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7章 魔王


「ユイラ!」


『っはぁっ!な、何が...』


「...まだ...じっとして」


(そんなこと...)


一時間前・・・


『うぁぁあああああっ!』


「ユイラ?どうしたの...?急に...」


「なんで...」


ピィイイイイイン


梨華な急に頭痛に襲われた。それも、なんとなく想像はついていたが...


おいーーー


「魔王...様ですよね...」


気力集めは、はかどっているか


「...はい、まぁ」


出来るだけ威勢のいい奴から奪え。

そこにいた少年とか良さそうだな


(ユイラのことだ...!)


「いや、それはその...」


あ、いや気にするでない。

そっちの権限はお前に任せているからな。


「...はっ。」


今回の事もお前の腕を見込んでの話だ。

期待しているぞ。

時間を取ってすまなかったな。


「お気になさらずに...」


プツンッ


(魔王様からの...連絡だったのか?)


「ふう...また魔術を使うことになるとは...」


『...ニンゲン...』


「ユイラ⁉︎」


『殺ス!』


ユイラは人格が変わったように、眼は真っ黒に染まっていた。


(急に...飛びかかって来た...!)


『ゔぁああああ!』


ゴォオッ


梨華は反射的に防御魔法を使った。


「っ...」


梨華のバリケードにぶつかったユイラは、

大人しくなって、再び倒れた。


「何が...起きた?」


(戻ろう...家に...)


「ユイラ...無事でいてね。」


梨華はユイラの手を柔らかく握った。



「ラファエス ライル エシュプラ」


ーーー


(魔王様はなんで...)


『ねえ、梨華さん。』


「えぇ?あ、ごめん、どうした?」


『俺、梨華さんのお粥が食べたいな(ニコッ」











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