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The Vampire Castle  作者: 二上 ヨシ
The last Landing
61/81

st.ⅩⅠ       Again

「お怪我の具合はいかがです? 陛下」


 シュレイザーは淡々と執務をこなす王に尋ねかける。


「あの程度の傷、一週間もあれば跡形も無く治る」


 王は書類にペンを走らせたまま顔を上げることも無く、無感情に答えた。


 だが、鉛弾でついた傷ならともかく、魔除け効果の高いシルバーブレットならそうはいかない。

 本能の暴走状態の時の異常な回復力で表面は塞がりかけたとはいえ、内部は今もズキズキ痛んでいることだろう。

 現に時折、身体を動かすときに顔をしかめている。

 強がりだろうと思ったが、シュレイザーはそれ以上の追求をしなかった。長年の経験で、無駄だと分かりきっている。


「で? ここで何をしておられるんです」

「見て分からんか。仕事だ」


 王は驚くほどまじめに、黙々と執務をこなしていた。いつもなら書類の山で覆われた机が、今はその表面の光沢を惜しみなく天井へ向けている。

 それどころか「他にやることはないのか」と仕事をねだるほどの働きぶりで、普段の彼からは考えられなかった。

 本来なら願っても無いことだが、シュレイザーは品の良い口元から大きなため息をつく。


「逃げておられるんですか」

「何を言っている。一週間も休まず、こうして書類の処理を」


「お顔を見に行くくらい……なさったらどうなんです」


 シュレイザーの一言に、王はペンを机に叩きつけるように置いた。


「――怖い。ソフィアに拒絶されたらと思うと……。彼女は私の顔など見たくも無いくらい軽蔑しているだろう。当然だ。私は彼女の尊厳を奪うような行為をし、吸血までした。これを最低と言わず何と言う」


 口元を震わせ、苦々しげに目を薄める。

 自己嫌悪。

 そんな言葉が似合う表情だった。

 自分の意思ではないといえど、とんでもないことをしたことには変わりない。


「傷つけないように、今度こそ大切にしようと思っていたのに」


 いつもは自信と強い光に満ちる両目が、弱々しく閉じられた。


「自分のことばかりだな、私は」


 自分をあざ笑うかのように、王は口元に笑みを浮かべる。


「全くです。いずれにせよ、これ以上ソフィア様から逃げていても何の解決にもなりませんよ陛下」

「分かっている」


「完璧なはずの吸血期間の管理が、なぜこのようなことになったのか。その件は私が調べておりますから、早くソフィア様のもとへ行ってさしあげて下さい」

「それも分かっている。だが……」


 そう言ったきり、王はまだ重い腰をあげようとしない。一国の主ともあろうものが、一人の女性の気持ちの変化に、本気で怖がっているらしかった。


(全く……)


 シュレイザーは革の手帳をパタンと閉じて背中を向けると、


「分かりました。私が行ってソフィア様を慰めて差し上げますよ。心ゆくまで」


 そうシュレイザーが踵を返した途端、王は焦ったように慌てて立ち上がった。


「よ、余計な世話だ。仕事も一段落したことだ。い…………行ってくる」


 たきつけてやっと立ち上がった王の姿に、シュレイザーは髪と同じ高貴な紫色の瞳を閉じ、この日二度目の大きなため息をついた。


「ただし、その寝癖は直して行かれた方がよろしいかと」


 サラリと恥ずかしい指摘をされ、王はJの字に跳ねた後ろ毛を乱暴に手でくと、シュレイザーを恨めしそうに一瞥して出て行った。



**********


「ソフィア……すまなかった、愛している。……いや、違う、もっと深みのある感じで」


 王は花束を抱きしめたままブツブツと呟き、何度も何度も、ソフィアの部屋の扉の前をぐるぐると回ってはノックしようかしまいかと手の上げ下げを繰り返していた。

 もちろん後ろの寝癖も気になるが、鏡で何度も確認したのだから、おそらくもう大丈夫だろう。


「……よし」


 王は一大決心したようにノックし、勢いに任せてノブを捻って身体を部屋にねじ込む。


「ソフィア!」


 だが、部屋に人気は無い。正直、少々拍子抜けをした。


「ソフィア? ソフィア!」


 ベッドにも洗面所にもどこにも、ソフィアの姿はなかった。

 その気配すら。

 彼女のいないがらんとした部屋が、なぜか自分たちの末路を暗示しているようで王の中を不安がわき上がる。


 後宮にいた女たちは、ソフィア以外全員出て行った。

 中には最後まで自分に未練を残していたものもあったが、容姿も財力も文句ない上流貴族を紹介すると、こちらが驚くほどあっさり出て行った。


 彼女も……ソフィアも自分に愛想をつかして、ここを出て行ってしまったのだろう。あの狼男と共に。


「遅かった……か」


「もう、ここへは来ていただけないのかと思いました」


 びくりとして、情けなくも、猫のように肩を跳ねさせる。


「ソ……ソフィア」


 スケッチブックを手にしたソフィアが、静かに扉を閉じて部屋に入る。

 王は目の前にいる彼女は本物なのか、それとも自分が作り出した幻想なのかと軽く混乱した。

 ソフィアはスケッチブックをチェストの上に置くと、その隣に佇む空の花瓶を両手で包んだ。


「陛下が来て下さらないと、花瓶が寂しくて」


 そう微笑む彼女の横顔は、空っぽの花瓶以上に寂しげだった。まるで自分を待ちわびていたような彼女の言葉に、王は何を言っていいのか分からなくなって、ただ目を泳がせる。

 扉の前で何度も練習した”気の利いた言葉”など、すでに頭から吹き飛んでいた。


「そのお花、私がいただいても?」

「え……あ、あ……ああ」


 王の腕の中の花束を愛しそうに抱き、ソフィアは嬉しそうに礼を述べた。


 王は久しぶりに会うソフィアに異常なほど胸を躍らせながらも、罪悪感は容赦なくつきまとう。ソフィアのけなげな笑顔に、ギュッと胸が締め付けられた。


「お加減はもういいんですか、陛下」


 大理石の丸テーブルの上で花を早速花瓶へと移し替えながら、ソフィアは優しい気遣いの言葉をかけてくれた。

 自分が先に、彼女の身や心を案じるべき立場であったというのに。


「ああ、もう大丈夫だ。それより、ソフィア……」


 謝らなければ。

 ソフィアの横顔を見つめながら、両手を握りしめる。


「――もうあんなことはしないと約束してください、陛下」


 だが、彼女が先に言葉をつむぐ。

 ソフィアの目は花に向いたままだったが、聞いたことのないほど低く、強い口調だった。


「……分かっている。無理矢理あんなことをして、君のことをどれだけ深く傷つけ」

「違います!」


 王を見据えるソフィアの瞳は濡れたように揺れ、同時に強い怒気をはらんでいた。


「もう二度と、あんな風に命を絶とうだなんてなさらないでください! 短剣に手を伸ばすあなたを見て……自分で命を絶とうとするあなたを見て、どれだけ……」


 腹の前で組まれたソフィアの両手は震え、爪が食い込んで白くなるほどに強く握りしめられていた。


「お願いですから、あなたまで私を残していかないでください……。何があろうと生きていてください、あなただけは……。お願いです……そのためになら私は、いくら傷ついても構いませんから」


 俯く彼女の目元から、まるで雨のように大粒の涙が落ちて床を濡らす。


 王はこの一週間、一体何を恐れ、何から逃げ回っていたのだろうかと思った。


 彼女はこんなにも、自分を想ってくれているのに。


――『あんたを殺すことが、ソフィアを救うことだとはどうしても思えない……』


 王はダンの言っていたことの意味を、この瞬間に理解した気がした。


「ソフィア」


 痛々しげなソフィアを強く腕に抱きしめた。

 彼女は強い。死に面してなお、凜とした強さを保っていた。 

 そんな彼女が自分の死にはどれほど怯えているのか、震える細い肩や自分にすがりつく繊細な指から伝わってくる。


 愛おしいと思った。

 どうしようもなく。


「ソフィア。すまなかった」

「次は許しません。絶対に、許しませんから……っ」


 澄んだ瞳からぽろぽろ涙を流すソフィアの頬に口づける。

 彼女の涙の味が、今はとても甘美なものに思えた。


「身体は大丈夫か……? 見舞いにも行かず、すまなかった」


 ソフィアはふわりと、花が咲いたように微笑む。


「本当は来てくださっていたんでしょう? 扉の前までは」

「……シュレイザーに聞いたのか」

「いいえ、ちょっとした私の願望です。でも現実だったんですね」


 嬉しそうに胸に顔を埋めてくるソフィアに、王は自分の小心さが知られてしまった恥ずかしさも吹き飛ぶ思いだった。


 今なら言える。


 永遠の愛と覚悟を綴った、プロポーズを。



「ソフィア、……私と」


「あのーちょっと、すみません」

「誰だこんな時にッ!」


 甘い空気を切り裂くように、無遠慮な声が割って入った。


 不機嫌満載の顔で振り返ると、案の定憎らしい狼男の姿があった。

 声をかけるタイミングを計っていたに違いない、と王は確信する。


「ダンさん……その荷物」


 ソフィアはダンの手のトランクに目を丸くした。それに服も衛兵のそれではなく、彼の普段着らしいもの。


「衛兵を辞めて署に帰りたいと言う申し出を、私が特別に許してやった」

「辞められるんですか……ここを」


「ああ。やっぱりオレにはここは合わない。ぐうたれた貴族どもより、善良な市民を守ってる方がしっくりくるらしい」


 ダンがどこか晴れ晴れとした表情をしているのは、大きな騒動が片付いたあとだからなのか、それとも他に理由があるからなのかは、ソフィアには分からなかった。


 シルバーの両眼が、ソフィアをジッと捉える。


「それより陛下、ちょっとソフィアをお借りしても?」


 王は一瞬戸惑うようにソフィアを見つめ、見せつけるように彼女にキスをするとわざとらしく音を立てて離す。


「五分だけだ」

「……どうも」


 ダンは嫌悪感丸出しの顔で軽く頭を下げると、ソフィアを廊下へ連れ出して扉を閉めた。


「どうかされたんですか」

「もうちょっと向こうまでいいか?」


 ダンはそう言いながら、庭園を指さす。


「え? は、はい……」


 どうしてここではダメなのか、と思いつつもソフィアは大人しく従った。


「移動時間も入れて五分だからな、ヴァラヴォルフ!」


 後ろから、置き時計を持った王が扉から顔を出し、子供じみた恥ずかしい叫び声を廊下に響かせた。



*************



 ダンさんは私を庭へ連れ出すと、花壁の辺りで立ち止まった。バラの香りに癒やされる。

 ダンさんは陛下の言ったタイムリミットを気にしているのか、即座に話を切り出した。その表情がやけに険しいのがとても気になる。


「ソフィア、この前見せてもらったカフスボタンだけど……」

「これのことですか?」


 私はロケットネックレスから、お兄ちゃんが握っていたボタンを取り出す。


「ああ。よく調べたいから、預かってもいいか?」

「構いませんけど、調べたいって……これで、何が分かるんです?」


 ダンさんの大きくて男性的な掌にボタンを乗せてそう尋ねた。


「ダンさん?」


 ボタンを固く握りしめ、黙りこくる彼をのぞき込む。


「オレはソフィアには幸せになってもらいたい。それがあの男と共にあるなら、オレも潔く身を引く。でも……一つだけ警告しておきたいことがある」


 ダンさんは突然屈んで跪くと、私の手を握って厳粛な面持ちで見上げた。


「……自分の信じているものだけを信じろ」


 今まで、彼のその透き通ったシルバーの瞳に、様々な”色”が浮かぶのを見てきた。

 相手を探るような鋭い警官の色、身寄りの無い子を思いやる保護者の色、愛を囁く情熱的な男性の色。

 

 けれど今私を見つめているこの瞳がどんな色なのか、全く分からなかった。


「それは……どういう意味ですか」


 私の問いに、いつもは何の屈託も無く笑うダンさんの笑顔が曇る。引きつった笑い、というべきものなんだろうか。


「ほら、あの王は結構恨みを買ったりして嫌われてるからな。百年前の密偵あぶり出しの件なんか、未だに語り継がれている」


 レオ様に聞いた、裏切り者を見つけるために、無実の人の家族まで一緒に拷問して死なせたという事件のことだろう。

 たった一人生き残った人も、精神を患ってしまった――


 忘れかけていたけれど、彼は周囲に“冷酷な王”だと思われている。今でも、大勢の人たちに。

 彼と共に生きるということは、その事実を、共に受け止めていかなくてはならないということ。


「よからぬ事をいう野郎どもがいるだろうけど、耳を貸すなってことだ。分かるだろう?」

「はい」


 頷く私に、ダンさんは優しく微笑んだ。


「……その方がいい。絶対に」


 けれどそれがなぜか哀しげにも見える。

 彼の言わんとしていることが、私にはよく読み取れなかった。

 それなのに、それが一体何なのか、核心を突いた質問をするのがとてもはばかられる。

 

「それじゃあ、そろそろ行く」と、彼は見た目の割に軽そうな荷物を持って立ち上がる。


「はい、お元気で……。たくさん助けていただいて、本当にありがとうございました」

 

 別れの悲しみに支配されそうになりながらも、何とか笑顔を取り繕えた。

 ダンさんは一瞬迷ったように私の頬を片手で包むと、私のこめかみに唇を寄せる。


「五分だ、ヴァラヴォルフ」


 唇がつく寸前で止まったダンさんが顔を離す瞬間、彼の小さな舌打ちが聞こえた気がした。きっちり五分計っていたなんて、陛下も律儀と言うか……。


「またいつでも会いに来い、ソフィア。ルッツも待ってる。Tschusじゃあな


 トランクを肩に担ぎ、颯爽と街へ帰っていく街の英雄の後ろ姿は、思わず見とれそうになるほどに真っ直ぐな背筋をしていた。


 私の英雄さんは、さっきから変な咳払いばっかりしているけれど。


「で? ソフィア……奴に何を言われた? べ、別に詮索するつもりはないが。オホン、オホン」


 詮索するつもりがない、って顔じゃない。自然と絡められる指を握り返して、彼の掌の温かさを感じる。


「陛下が嫌われているらしいというお話です」


 冗談めかして言うと、陛下は面白くなさそうに眉をひそめた。


「やはり私の悪口か。だが、私は君にさえ愛されていれば、誰に嫌われようと構わん」と横を向く。


 強がっているというよりは、覚悟の上なんだろう。


「それより、へ、陛下、一つお聞きしたかったのですが……」

「ん?」


 聞くのは勇気がいるけれど、聞いておきたいことがあった。

 深呼吸をして心を落ち着かせる。


「あの時の記憶はおありなんですか。つまりその……ホールに入った後の……吸血前後あたりの……」


 陛下の顔色がサッと変わる。


 いくら思いを寄せている相手とはいえ、心の準備も無いままに、他の人には触れられたことの無い所を触れられ、見られた事の無い所を見られたショックは大きい。


 陛下の意思ではなかったことだから、とても責める気にはなれなかったけれど、あの事実をどう受け止めていいのか分からなかった。

 ただ、陛下が覚えていないと言うのなら、私の中でも無かったことにできるかもしれない。


 怖ず怖ず見上げた陛下はしきりに目を泳がせ、私を直視できずに自分の髪を触ったり首を掻いたり落ち着かなくなっていた。

 覚えてるんだ……。やっぱり。


「あれ……は、そうだな、いや、少しだけというか……その……」


 記憶にあるという事実を突きつけられた途端に、恥ずかしくなって俯く。


 陛下はそれを、私が深く傷ついていると取ったらしい。すぐさま私の前で片膝をつくと、私の片頬に手を当てて沈痛な面持ちを見せた。


「もう絶対にあんなことはしない。本当にすまなかった」


 その表情はとても真剣で、漆黒の双眸も真っ直ぐだった。

 でも――


「顔が真っ赤です、陛下」


 何を思いだしているのかあまり考えたくはないけれど、熟れたトマトのように額まで真っ赤っかになった“冷酷な王”がなんだか可笑しくて笑ってしまった。


「……参ったな」


 陛下は、ホッとしたような複雑な表情で私の手を引くと、庭のベンチに私を座らせ、自分もすぐ傍に長い足を組んで座った。


 陛下は背もたれに腕を乗せ、もう片方の手で私の頬を撫でる。私を見つめるその目はとても熱っぽかった。

 その視線にだけは、いつもドキドキさせられる。


「こんな事を言うと不謹慎だと思われるかもしれないが、あの時、実はとても嬉しいこともあった。君の私への気持ちが、はっきりとこの耳で聞けたことだ。“愛している”と」


 胸に短剣を突き立てようとしていた陛下に、なぜ戻ってきたのかと問われ、確かに……


――『……あなたを、愛しているからです』


 と言った。


「確かに言いましたが、それが……何か?」


 彼はさっきから頬が緩みっぱなしのようだけれど、今更なぜそんなにも嬉がっているんだろう。

 私の反応が不服だったのか、陛下は拗ねたように白い眉間に皺を寄せた。


「気づいていないのか……。君が私を愛していると言ってくれたのは、あの時が初めてだった」

「……え」


 初めて?

 あれ……そうだったっけ。

 

 彼の反応と哀しげな顔を見る限り、きっとそうなんだろう。本来は頭も記憶力もずば抜けて良い人だし。

 そう指摘されると、なんだか少し申し訳ない気がした。

 彼は何度となく、私を愛していると言ってくれていたのに、私は一度も言ったことがなかったなんて。

 

 陛下は突然立ち上がると、夜光花を一輪摘んで再び腰掛けた。その瞬間、ふわりと彼の香りが鼻腔をくすぐって、そんなことにまで胸がときめく。

 

 陛下は私の髪に摘んだ花を差し込むと、ベンチの背もたれに軽く肘をついて私をじっと見つめた。

 漆黒の瞳は、満天の星空以上に深くて吸い込まれそうになる。


「もう一度、聞かせてくれないか。ここで」

「今すぐ、ここで……ですか」

「できれば」


 そんな風に切なそうな顔でお願いされたら、断るに断れない。


「……はい」


 その後、何度も何度も「愛している」と言わされたけれど、その度に漂う穏やかな空気と目を閉じて私の言葉に耳を傾ける陛下のとても幸せそうな顔が、何にも代えがたいほど愛しく、大切だと思った。

あとがき

 と、ロマンチックにやりとりしている間も寝癖が元通りになっていたり(笑)


 嵐の前の静けさ? それともこのままゴールへ……?

 次回に――

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