表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
The Vampire Castle  作者: 二上 ヨシ
The Ground
23/81

st.ⅩⅩⅡ    The Odd Knight

「はあっん……陛下……」


 男女の熱い吐息が部屋を満たし、シーツの擦れ合う音とベッドの揺れが一層激しさを増した。女は甘い声を発しながら、その華奢な手を男の逞しい背中へ回す。じっとりと汗ばむ男の額に、自分を求める必死さを感じて喜びを覚えた。男の美しさと腰使いの巧みさもあいまって、女は荒々しく揺さぶられながらも恍惚とした表情を浮かべている。

 男も限界が近いのか、苦しげに眉をひそめて迫り来る快楽に耐えていた。女も男の腰にからめていた足がずり落ちる。


「っあ……ん、へいか、も、もう、ダメ――」

「ぐっ、ソ……フィアっ」


 女は背中を弓のようにそらして一際大きな声を出すと同時に、男も小さく息を漏らした。部屋は静けさを取り戻し、荒い息だけがその名残をとどめる。

 ザルクは女の上から退けると、気だるい体をベッドへ預け、余韻に浸るように天井を仰いだ。


「陛下、いつもより情熱的でしたわ」


 女は濡れた唇もそのままに、うっとりとした表情でそう言った。

 それはそうだろう。愛しい彼女に“これで終わりにして欲しい”と告げられ、その悲しみを晴らすためにまっすぐこの女の元へ来たのだから。だがそれは特別、この女に慰めてもらいたくてというわけではない。別に誰でもよかった。この心に空いた穴から沸きだす、モヤモヤとした思いがぶつけられるなら。


「このような時間にいらすなんて。執務は大丈夫ですの?」


 女は恥らうようにシーツで胸元を隠し、彼を見つめる。彼女へプロポーズをする予定だったから、スケジュールを無理やり調整して午後から予定を空けていた。彼女に返された花束が目の端に映り、胸をえぐられるような痛みが走った。


「問題ない、気にするな」


 女は「そうですか」と微笑み、ぐったりしながらも甘えるようにザルクの肩に頭を乗せる。行為の終わった後では女のこういう態度は、ことさらにわずらわしく感じられた。欲をぶつけに来たのだから、それさえ済めば用はないのだ。それが何を勘違いしているのか、さらに優しくしてくれといわんばかりに擦り寄られる。埋まるはずだった正室の座が空き、この女だけでなくファーストクラス全体がどこか喜びに浮き足立っているようだった。

 面倒だ。


「陛下……ふ、んっ」


 名前も覚えていない女の内なる要求に応え、黙ってキスし頭を撫でてやっているのをありがたく思ってもらいたいくらいだ。

 だがこれが彼女ならば、いくらでも慈しんでやれる。甘える姿に身悶えるだろう。キスはねだられずともいくらでもするし、終わった後もきっと放さない。この違いが愛なのだと知った。もうすでに取り返しはつかないが。


 許してくれようとした彼女の、その優しさを踏みにじってしまった。いくら後悔してもしきれない。冷静になって考えてみれば、愛を囁くことは時期尚早だった。彼女は自分がリザを、少なくとも婚約破棄するまでは愛していたと思っていたのだろう。それがこうも早く自分へと切り替えられたと受け取れば、怒って当然のこと。薄っぺらい愛だと思われたはずだ。そもそも反省などしていないのではと思われたかもしれない。

 だが待つ余裕がなかったのだ。他の男に触れられぬよう、早く彼女を自分の腕の中へ囲い込みたい。レオナルドとの関係が気になって仕方なかった。二人はやはりもう……。


 心の闇が広がっていくのを覚え、ザルクはイラついたように再び女に覆いかぶさった。女は一瞬驚いたように眼を丸くしながらも、どこか色っぽく笑う。だが美しい女の誘うような笑みも、ザルクの視界には全く入っていなかった。

 彼女が誰か他の男に取られると考えただけで、とんでもない絶望感に襲われる。それならいっその事、監禁でもして一生自分の傍に縛りつけてやろうか。細い体を押さえつけ気が狂いそうになるまでレイプし、自分の子を妊娠させてやろうか。子供がいれば彼女だって……。

――『もう、全てを終わりにしてください』

 涙を必死に耐え、壊れそうな表情で懇願する彼女を思い出した。いや、彼女をこれ以上傷つけることなどできはしない。絶対に。

 ザルクは一瞬でも彼女を苦しめるような想像をした自分に吐き気がした。


「陛下、あ、もう……いけませんわ。少しはッ、休ませてくださいませ」


 そう拒否の言葉を吐きつつ、女は嬉しそうに高みへと導かれていく。


「そういえば……んっ、先ほど、何とおっしゃったの?」


 “先ほど”? 突然の問いかけにも、ああ、達する直前のことかとすぐに分かった。

 別の女の名前、とは言えるはずもない。感情が高ぶってつい声に出してしまったのは不覚であったが、このあたりの女を本命の彼女に置き換えて抱くのも最近では珍しくなかった。彼女を想いながらのそれは、身も心も普段の何倍も満たされた。

 だから彼女と会った直後には、決まって誰か後宮の女を抱く。さっきまで感じていた彼女の匂いと手触りを思い返しながら精を放つのが、このところの楽しみだった。ただ終わった後の虚無感だけはどうしようもないが。


 ザルクは別段、それを悪趣味とも最低なことだとも思っていなかった。純粋な彼女を前にすると、自分のこの肉欲が汚らしいものに感じられてならない。もちろん彼女をこの腕に抱けるのなら嬉しくて飛び跳ねるだろうが、その行為はあくまで愛を深めるためのものでなければ。自分の欲望を優先することなどあり得なかった。

 だから有り余る性への欲求を、ここの女たちで充足させる。彼女以外の女が泣こうが喚こうが汚れようが知ったことではない。自分はフェミニストでもジェントルマンでもないのだ。それに元々ここの女たちのことなど、大して気に留めてなどいなかった。


「さあな。君が良すぎてよく覚えていない」


 そう言って胸元から顔を上げて微笑んでやれば、女は顔を赤くして目を伏せた。これだけのことで、あっさりとそれ以上の追求を止めるのだから簡単なものだ。そう、彼女以外の女はこんなにもたやすく自分のものにできる。

 それなのになぜ、本当に手に入れたいものは指の間を滑り落ちていくのだ。報われることはないのか。自分はこれまでずっと、ずっと――


「陛下……それよりその腕の包帯は大丈夫ですの」


 それにザルクは思考を止めた。彼の肘から下にはぐるぐると包帯が巻かれてあった。痛々しいそれに気遣いを見せるのは当然だろうが、ザルクは余計なことを詮索されたことに呆れ、突然女から体を離して服を着始めた。


「あ、あのだってうっ血が包帯の外にも――」

「君がそんなにも差し出がましい女だとは思わなかった」


 それに女はサッと顔色を悪くする。体をシーツで隠すことも忘れてすがった。


「も、申し訳ございません! 陛下っ」


 そう謝罪を口にする女を突き放し、肩に上着をかけたままさっさと扉へ向かった。女の涙交じりの叫び声を掻き消すように、無造作に扉を閉める。

 だがその表情は、大変な苦痛に満ちているようであった。

 


**********


「えーっと……匿名の騎士様、ですか」


 部屋の出入り口で、私はバラの香りを嗅ぎ続けるその人を見上げた。


「そう。本名が明かせなくて残念だ」


 知ってるのですが、とは言い出しにくいこの空気。確かレオ様はロキ・グット・スティラー伯爵様だって言ってたわよね?


「僕のことはナイト様と呼んでくれ、マイプリンセス」


 “マイプリンセス”まさか私のことはずっとそう呼ぶ気じゃ。それにナイト様だなんて。何が悲しくてそんな風に呼び合わなければならないの? 

 でも名義上とは言えこうやって私を支援してくれている人なんだから、感謝はしなきゃだめよね。


「は、はい、ナイト……様」


 笑っているつもりだけど、顔が引きつりそう。


「今日は一体どのような――」

「ああ、僕のことはお構いなく。ただ美味しい紅茶と少しのバタークッキーを用意してくれるだけで十分だよ」


 伯爵さんはそう言って無理やり部屋へ足を踏み入れる。黒い軍服に身を包んだ緑色の顔の衛兵さんたちも、ベレー帽からツノをのぞかせてズカズカと他人の部屋へと押しかけてきた。

 伯爵さんは衛兵の引いた椅子へ腰掛け、見せつけるように脚を組む。その途中で膝をガンとテーブルの裏へぶつけたのは、見てみないフリをしてあげた。

 そんなトラブルをものともせず、彼は「はぁ」と黄昏た風にバラに口づけた。左手はそっとぶつけた膝をさすってるけど。

 どうでもいいけどこの人……いくら何でも格好つけすぎだわ。


「マイプリンセス、君も座ったらどうだい?」


 そう言って衛兵さんに自分の向かい側ではなく、隣の席の椅子を引かせた。三人いるうちの一人は、勝手にガチャガチャと食器をいじっている。けれど扱いなれていないのか、なぜかとてもフラフラしていて危うくカップを落としかけていた。


「私が」


 ミントさんを呼ぼうかとも思ったけど、いつも彼女がやるのを見ていたし一人で対処できそうだったから止めた。何より余計なことに巻き込みたくない。

 ティーポットを傾けてカップへ注げば、ふわりと湯気が立ちあがる。伯爵さんは親指と人差し指で取っ手をつまむと、まるでワインのように香りを楽しんでほんの一口含んだ。


「ん~、こんなに美味しい紅茶は生まれて初めてだ」

「あ、ありがとうございます」


 たったそれだけで味が分かるの? なんて言えない。ヴァンパイアは人間と舌の構造が違うという可能性もあるにはあるし。

 

「さ、君も遠慮なく座りたまえ」

「は、はい……」

 

 ちょこんと遠慮がちに彼の隣へ腰掛けた。すると伯爵さんは自分の椅子の位置を何度も微調整して私に微笑みかける。どうやらそれが彼の一番キマる角度らしい。キラリと白い歯を見せつけるように笑った。


「今回はザルクがすまなかったね。僕が代わって謝罪するよ」

「――?」


 一瞬誰のことだか分からなかった。あの人の名前を忘れていたわけじゃないけど、そんな風に呼ぶ人を見たことが無かったから反応が鈍った。


「ああ、すまない。陛下と呼ぶべきか。レオもそうだけど、僕たちとってもフレンドリーな間柄だから、ついさ」


 そっとカップをソーサーへ置く。

 王や王族と仲がいいのが自慢なんだろう。とりあえず伯爵さんは、たくさん彼らとの思い出を喋った。王とは同い年らしく、小さい頃からよく一緒にいたんだとか。彼は成績がとってもよくて、王やレオ様に勉強を教えてやっていたとか、狩りに行ってもいつも一番だったとか、アイスマウンテンの麓で氷穴釣りをしたとき、誤って落っこちたレオ様を助けた話だとか。一番興奮気味に語っていたのは、大白熊のくだり。襲ってきたその怪物を伯爵さんがあっさり魔術でやっつけた時、終わって振り返るとレオ様は震えて木の陰で泣いていたんだって。

 まあとにかくおしゃべりが大好きみたい。


 伯爵さんはとってもナルシストな感じがしたけど、身振り手ぶりつきの話はとても上手で引き込まれる。ここへ来て話し相手といえば、ミセスグリーンとレオ様くらいだったから何だか新鮮だった。私、きっと会話を楽しんでる。


「……というわけさ。ま、ザルクも即位したのは、六つの時だったからねぇ。よくやっていたとは言え、僕のサポーティングなしじゃこの国は今頃他国に乗っ取られていたかもしれないよ」

「六つ?」


 そんな小さな頃からあの人は王だったの? 


「そうさ。でも僕はとってもクレバーな子供だったから。王の補佐ぐらいできて当然なのさ」


 それよりそういえば、伯爵さんの話の中にも王が出てくる回数よりレオ様の方が圧倒的に多かった。それに出てきてもいつも、仕事関係の話の中がほとんど。


「あの……」

「なんだい、マイプリ」


 略すくらいなら名前で呼んで欲しいわ。


「ナイト様からみて、陛下はどのような方ですか」


 もう考えないと決めていたのに、それがなぜかとても気になった。最後にして欲しいと言ったのは自分なのに、今更何を知ろうというのかしら。自分でもよく分からない。

 伯爵さんは鼻の頭でバラの花を回していた。そのせいか大きなくしゃみをしていたけど、それもあえて触れない。

 伯爵さんは鼻をこすり、

 

「失礼。そうだね、ザルクはとても気の毒だと思うよ」

「“気の毒”?」

「小さい頃から大国の王というスーパービッグな責任を負わされ、過ちを犯すことも、弱音を吐くことも、欲しいものを欲しいと言うことも、したいことをすることも許されなかったから」


 なぜ?

 私があまり理解していなさそうだと感じたのか、彼は肩をすくめ、「過ちは不信につがなり、弱音は民の不安をあおり、我欲は国を衰退させ、職務第一は当然の義務。先頭に立つというのは、思いのほか自由が制限されるものなのさ」と言った。


 その言葉は、私をとても複雑な心境にした。優秀と言われる傍ら、冷徹な王だと囁かれている。それはきっと、あの人を怨み嫌っている人も多いからだろう。そんな話をものともしていないように見える裏側で、あの人はそんな風にこの世の中を生きてきたんだ。幼い頃からずっと、欲しい物もしたいことも我慢して、重い責任を一人で背負って。それなのに賞賛されるどころか、どこかで誰かの憎しみを一身に受け続ける。時には呪いの言葉だってかけられるのかもしれない。


 だ、だから何? 私には関係ない。

 なのに彼が時おり見せる赤い顔や、子供のように無邪気で純粋な瞳が頭をよぎった。王である時とは様子の違う、その自然な表情。


「まあザルクは過ちなんて犯さないけどね。例え犯しても、周りがそれを真実へと捻じ曲げる。だから彼のやることは百パーセント全て正しいのさ」


 そういえばあの件だって、私は“間違って処刑されかけた”ことになっていた。“すまない”と謝罪を口にしていた彼が、それに納得しているようには見えなかったけれど。


「王の仕事なんて僕はなんなくコンプリートできるけど、そういうことはやっぱりねぇ。つくづく王じゃなくてよかったって、レオも思ってるんじゃないかな。根っから冷たいザルクじゃなきゃ勤まらない仕事さ」


 それに違和感を覚えた。

――『私を恨んでいるのなら、私を好きにしてくれて構わない。煮るなり焼くなり、君の気の済むようにしてくれ』

――『すまない、あのようなやり方は君を傷つけただろう』

――『良かった、無事で。もし君にまた何かあったら、私はこのさき生きては行けん』


 王の言葉が甦った。私を気遣うその言葉たち。少なくともそれらは、心からの声に聞こえた。彼が冷酷だといわれているのは知っている。私だって実際ひどい目に遭った。

 でも……


「本当にそうでしょうか。本当に“根っから冷たい方”なのでしょうか」

「なんだい?」


 伯爵さんは至極不思議そうに、パチパチと二度目をしばたかせる。


「あ……いえ」


 どうして私、あの人を庇ってるの? 彼のそれに反論しているの? 

 違うわ、少し疑問に思っただけ。きっとそう。


「君だって危うく処刑されかけたんだから分かるだろう? 他国からの救援要請をあっさり断るし、弱者には目を向けない。仲間内だろうと裏切り者や違反者には心底冷徹に接するし、時には独断で突っ走る。顔色一つ変えずに目の前の相手を殺せるような、冷血無慈悲な奴なのさ。温厚かつジェントルな僕には絶対に無理だね」


 確かにあの人に見下ろされて処刑が申し渡されたときには、背筋の凍る思いだった。あんなにも残酷な眼を私は知らない。連続殺人犯のそれとなんてきっと比べ物にならない。あれはまるでそう。“死”そのものだった。


「ああ、でも昔シュレイザーに同じことを言ったとき、彼はこう言ってたなぁ」


 思い出すように眉をよせて天井を見上げる。


「『陛下は職務を懸命にこなすうち、何か大切なものを見失ってしまったのです。そしてそれを必死になって探し求めている。ご自身でも気づかぬうちに』って。僕には何が何だかさっぱりだけど」


 伯爵さんはやっぱり紅茶をほんの少しだけ口に含みながら、肩をすくめた。

 シュレイザーさんの言葉はとても的確な気がした。王の見失ったものが何なのか、なぜな的確だと思ったのかは自分でもよく分からないけれど、何だか彼はとても必死に――

 待って。あの人が何に苦しんでいようと、それは私の関わるべきことじゃない。それにもう会うこともないんだから。


「そんな悲しげな顔をしないでマイプリ、いや、ソフィー」


 何だか名前を呼ばれるより、変なあだ名の方がマシな気がする。


「僕と結ばれないのが悲しいのは分かる。でも、僕だって辛いんだ」


 伯爵さんは胸に手を当て、「はあ」と息を吐いた。


 ……え、突然何の話?


「あの、ナイト様?」


 私が首をかしげていると、彼は衛兵さんたちに向かって小さく頷く。彼らはまるで雲の上でも歩くように焦点の定まらない眼でふらふらと立ち去り、扉を閉めた。

 なに、どういうこと?


「話をしている最中から、君の熱い視線はずっと感じていたよ」


 普通に見てただけですけど。伯爵さんはラベンダー色の瞳を揺らし、熱っぽく私を見つめた。尋常ではない空気を感じ、私は椅子から立ち上がった。


「私は一応後宮の者ですので、男性と二人きりというのはちょっと」


 テーブルの上のベルへ伸ばした手をがっちりと掴まれた。


「そんな悲劇、僕が喜劇へと変えてあげるよ」


 それって喜劇の意味勘違いしてない? 誰を笑わせるの、ここで。


「結構です」

「運命から逃げちゃダメだ!」


 全然、逃げてないです! むしろ真っ向から受け止めています。

 この人、面倒くさいよ……。


「分かってた。僕たちは出会ったその瞬間から恋に落ちるのだと。でも君が怖がるのも無理はない。少し痛いかもしれないけれど、僕たちのフォーエバーラブのためだから」


 その瞬間、体にビッと電流のようなものが走った。お腹に掌を当てられ、魔法陣をぶつけられたのだと分かったときには、すでに意識は遠のいていた。


あとがき

 ナイトがプリンセス攻撃してどうする(笑)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ