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The Vampire Castle  作者: 二上 ヨシ
The Ground
16/81

st.ⅩⅥ    Awaking

「ん……」


 石のように重いまぶたを持ち上げると、天井がぼんやりと見えた。まるで抽象画のように様々な色が入り乱れていて、頭もはっきりしない。まだ寝ぼけているのかしら。今日学校は何の授業があったっけ? 課題の提出はまだだったわよね。

 次第にはっきりしてきた景色が人の顔で、ハッと息を吸い込む。


「ソフィー! 大丈夫?」

「ソフィア! ああ、よかった」

「レオ様……ミセスグリーン?」


 私を覗き込んでいたのは、心配そうなレオ様とその肩に乗るミセスグリーンだった。あれ、何でここに?

 急いで体を起こそうと手をついた。ズキッとした痛みが走り、思わずついた手を引っ込める。


「体を起こしたいの?」


 レオ様が手を差し伸べてくれ、ゆっくりと大きくて柔らかな枕へもたれかけさせてくれた。どうやら自室ではないらしいここを、未だ混乱する頭でぐるりと見渡した。とても豪華で大きな部屋。

 

 綺麗なグレーのチェストにはたくさんのトロフィーやメダルが並んでいて、壁には何かのチームの旗とたくさんの術写真(こちらの世界の写真)が張られている。スポーツ好きでアクティブな人の部屋かと思えば、厚い本のビッチリ詰まった大きな本棚がいくつも並んでいて、金の望遠鏡やひし形の地球儀、安らぐようなセンスのいい大きな額縁の森の絵も飾られていた。この部屋の主はきっと、文武両道に秀でた人なんだろう。

 そしてこの私の部屋くらいある大きな天蓋つきのベッドは、ふかふかと体全体を包み込み、思わずここで住みたくなるほど心地よかった。


「あの……」


 状況がよく理解できなかった。ここはどこで、私はどうしたんだっけ。


「ここはオレの部屋だよ。ソフィア……本当に良かった」


 レオ様がギュッと私を抱きしめてくれた。温かい。でも彼は少し震えていた。どうして?

 動かした手首を、刺すような痛みが再び襲って一気に記憶が甦ってきた。

 血の匂いのする処刑場、冷たい椅子、腕輪、あの人の冷たい目……。そうだ私、処刑されて……!


 あれ? ならどうしてここに? 私、わたし――


「生きてるの……?」


 薄れ行く意識の中、もうダメだと思っていたのに。天国の家族の元へ行くんだと考えていたのに。お兄ちゃんの声だってはっきり聞こえた。


「そうだよソフィア、あんた助かったんだよ……! あんたが無実だって分かってもらえたんだよ! 怖かったねぇ、よく頑張ったねぇ」


 レオ様の肩の上には、彼女の涙の跡と思われるたくさんの水玉模様ができていた。きっとすごく心配をかけたんだろうな。本当に申し訳ない。

 レオ様は私の頬をすこし圧迫するように両手で包んだ。宝石のような瞳が、わずかに揺れている。辛さを隠したように、綺麗な顔が歪められていた。

 

「ソフィア……ごめんね。もう二度と放さないから! 何があろうと、絶対……」

「――んっ」


 突然口づけられ、反射的に身をこわばらせた。あの端整な顔がすぐ目の前にあって、温かさが柔らかな唇を通して伝わり、男性用香水のほんのりとスパイシーな香りが鼻腔をくすぐる。男性にキスされている。その恥ずかしさに、顔が焼けたように熱くなった。

 それにこれは、初めての……。

 ど、どうしよう! 一体どうやって受け止めればいいの? 背中に手を回すの? 目をつむるの忘れてたわ!


 あたふたしているうちに、彼はゆっくりと顔を離した。背中に腕を滑らせますます強く私を胸に抱く。レオ様の肩からミセスグリーンも降りてきて、私の首に手足を回した。彼女の足のうぶ毛がくすぐったい。急に連れてこられたこの世界で、見も知らずの私のことをこんなに思ってくれる人がいるなんて、私はなんて幸せものなんだろう。

 ありがとう、二人とも……。


「ごめんなさい、心配かけて――」

「いいんだよ! 悪いのはアンタを陥れた奴らと、アンタを信用しなかった王なんだから!」


 ミセスグリーンの掠れた声に、彼女がどれほど私の身を案じてくれていたのか察することができた。 私が彼女を母のように慕っているように、彼女も私を娘のように想ってくれていたら嬉しい。

 でもどうして王が私を信用する気になったんだろう。あんなに怒っていたのに。


「ああ全く! だからアタシは陛下に見てくれって言ったんだよ! あの壁の絵を! それなのに……あの方は!」


 壁の絵? そっか、牢に描きつけた……。あれを見たんだ。


「オレだって何回ソフィーはそんな子じゃないって言ったか! 扉じゃなくて、兄上の大事なところを蹴飛ばしてやればよかった!」


 そ、それは……。

 二人とも王に対してものすごく怒気をみなぎらせ、黒いオーラに包まれていた。その矛先にいない私も、ちょっと怖いくらい。

 後宮へ来なくなったレオ様にはてっきり愛想をつかされていたと思っていたけれど、私のために頑張ってくれていたんだ。感謝しなきゃ。


 ふと気になって、そっと首筋を触った。特に痛みは無いけれど、私はシェイラさんに吸血を。どうなったんだろう。怪物にはなってないの?


「安心して。非人間化に至るのは、全血液量のうちの40%以上を吸血された時だけだから」

「そ、そうなんですか40%……」


 それがどのくらいかよく分からないけど、大丈夫みたいでホッとした。まさか私もヴァンパイアに血を吸われる日が来るなんて――

 途端に心細くなって、いつもつけていたネックレスへ手をやった。


 ……あれ。


「どうしたの?」

「あ、あの……私のネックレスが!」


 私は相当焦ったような顔をしていたのだろうか、レオ様は「落ち着いて」と微笑むと胸のポケットからそれを取り出した。球をすこし押しつぶしたような、厚みのあるペンダントトップは、元々は金色だったけれど、今ではすっかり色が落ちてシルバーになっていた。でも表の花の絵はまだちゃんと綺麗に残っている。


「ゴメンね。治療に邪魔だったから勝手に外したんだ」

「いえ、そんな。ありがとうございます」


 よかった……。ギュッと掌で包み込むように握りしめた。これは、お兄ちゃんの残してくれた大切なものだから。きっとお兄ちゃんも見守ってくれてたんだね。ありがとう。


 その時、コンコンと扉を叩く音がして誰かが入ってきた。開いたドアの隙間からヌッと長い足が出て、柔らかなカーペットを踏みしめ後ろ手でドアを閉める。誰だろうと思えば、巨大な花束。ではなく花束で上半身がスッポリ隠れてしまった人だった。


「……何しにきたの」


 顔が見えなくてもレオ様はすぐに誰か分かったみたい。ものすごく低い声で目には殺気すら漂わせている。ミセスグリーンも威嚇するように二本の足を構えていた。


「み、見ま――」

「毎日毎日追い返されてるのに、まだ性懲りもなく来るわけ? 見舞いはいらないって言ったよね? 花束も邪魔だから持って帰ってね。あ~甘クッサイ。何そのでかさ、意味不明」

「……」


 花束の人はグッと言葉を飲み込んだ。何も言い返せないみたい。

 ……もしかして。


「陛、下……?」


 王はバサリと花束を下へ落とした。多分前が見えていなかったから、私の目が覚めたことにも気づかなかったんだろう。

 花束の向こうから現れた王は、いつも整っている髪がパサついていて、顔色も少し悪かった。私の顔を見て慌てたように手で髪を整えると、早足でこちらへ向かってくる。


「サードクラス……いやソフィア……め、目が覚めたのか。良かった、この度のことで君には――」

「はーいストップぅ」


 王の前にいきなり大きな青い魔法陣が現れ、焦っていた彼はそこへ高い鼻をガンと思い切りぶつけた。鳥がガラスにぶつかった時のような痛そうな音が響く。

 おそらく赤くなっているだろう鼻を押さえ、恨めしそうにレオ様を見つめた。王がパチンと指を弾くと、目の前にあった魔法陣が姿を消した。


「何をする、レオ……私はソフィアに謝罪を――」

「謝罪? あ゛ーいらない、いらない。ソフィアの手のキズも心のキズも、オレが癒してあげるから。ね?」

「んンっ……」


 レオ様は、まるで見せ付けるかのように口づけを落とした。まだ慣れないキスに羞恥を覚え、顔がカッと熱くなる。

 ふと見た王は頬を震わせ、


「おい! それは私の後宮の女だぞ!」


 その一言に私が反応する前に、レオ様の瞳孔がギッと萎縮した。多分この人、怒るとものすごく怖い。


「はああ? オレのフィアンセだけど」

「黙れ! 誰がそんなことを許可した!」

「正室を選んだ後だったら、誰でも好きな女をくれるって言ったのは誰ですか? 国王が約束破るんですか? うわぁ、最~低~」

「わ、私はまだ正式には――」

「嘘つかないでくださーい。何とかって女と婚約したじゃないですか。え~っとウジムシだっけ、クソ虫だっけ? 早く元気な卵が産まれるといいですねー」


 け、結構辛らつ。


「し、知らん! 私はソフィアと――」

「だからソフィアはオレのもんだって言ってんだろが!」

「いや、私のものだ!」

「もう心も体もオレのモンだもーん。ね、ソフィア。キスしよう……」

「んんっ……」

「レオ……貴様ッ、一体何度――」


「うるさあああああああい!」


 ミセスグリーンの怒声に二人ともピッタリと口論を止めた。


「ソフィアの体に障るでしょう」


 彼女に一喝され、二人は大人しくなる。王族を、国王を黙らせるなんて、さすが大勢のお子さんを育ててきた肝っ玉母さんだけある。

 王は本日何度目かの咳払いをすると、


「ソ、ソフィア、今回のことは――」

「帰ってください」


 布団を見つめながらそう言った。


「ソフィア……」


 幾何学模様の柔らかなシーツをきつく握りしめる。私の中を雑多な感情が沸きあがっていた。“怒り”、“悲しみ”。そんな言葉だけでは言い表すことのできない、吐き気すらもよおされるほどのどす黒い渦。それが胸の中をグルグルと回り、時に私の呼吸を止め、時に全身を冷やしきった。

 助かったからって、手放しで喜べるわけじゃない。私の心はあの時に死んだようなものだもの。彼に処刑を申し渡された、あの時に。

 話したくない。顔も見たくない。


 鼻の奥がツンとした。でも泣いちゃダメ。汚い感情があふれ出てしまう。どうして信じてくれなかったのと、どうして話を聞いてくれなかったのと、あの人を口汚くののしってしまうだろう。そんなもの、みんなには絶対見せたくない。


「帰ってください」

「ソフィア、この償いのためならなんでもする。それまでは私も納得できん」


 そんなのいらない。ただ早く目の前から去って欲しいのに――!

 乾いた喉に何とか唾液を流し込む。


「では、お許しくださいますか」


 王を強く見据えた。


「……何を」

「陛下、私――」


 帰りたいです。人間界に。

 本当はそう言いたかった。でも直前で、その言葉を喉の奥に押しこむ。私のために震えてくれる人がいて、私のために泣いてくれている人がいて、私のために駆けずり回ってくれた人がいる。そんな人たちの前で、何の恩も返さないまま“家に帰りたいです”だなんてどうしても言えない。


「……レオ様と結婚したいです」

「――!」


 この部屋にいた全員が息を呑んだのが分かった。レオ様自身も驚いたように眼を丸くする。

 一言そう言っただけなのに、私は緊張のあまり息が上がっていた。それを無理に整えると、レオ様の肩に手を置いて口づけた。彼は私の頬に手を添えながら、大人しくそれを受けてくれる。


「ソフィア……」


 眉をひそめ、どこか戸惑ったようなレオ様からそっと顔を離した。


「許してくださいますよね。何でもしてくださるんですよね」


 見つめた先の王は、言葉を完全に失っているように見えた。口を薄く開いたまま、瞬きすらしない。


「陛下……!」


 私は先を促した。

 その瞬間、王の目は鋭く変貌する。


「ダメだ」


 ダメ? どうして……?


「後宮の女が、王を差し置いて他の男と結婚したいだと? そんなバカな話、聞いたことがない」

「では陛下のご結婚を待って――」

「ダメだといったらダメだ! 君はやはり卑しい女だな、サードクラスの女。レオの優しさにつけ込む気か!」

「ち、違います……っ」

「嘘をつくな!」

「兄上!」


 王は冷たく私を睨むと、花束を青い炎で灰にして扉へ向かう。


 どうして……? 私にどうしろというの? 

 帰れないのなら、せめて私を想ってくれる人と穏やかに暮らしたいのに。それすら許してはもらえないの?

 

 王はドアノブを握ると、なぜか扉も開けずにそのまま固まっていた。眉間に手を当て、


「……ソ、ソフィア、ち、違うんだ、あの、私はただ――」


「かーえーれ! かーえーれ! かーえーれ!」


 突然のレオ様とミセスグリーンの手拍子つき帰れコールに、王は「グッ」と声を詰まらせた。驚くほどに合った二人の掛け声に、練習でもしていたのかしらと思うくらい。


「お前た――」

「かーえーれ! <二度とくるな> かーえーれ! <今更何だ> かーえーれ! <おとといきやがれ>」


 ミセスグリーンの調子のよい合いの手に、王は悔しそうに歯噛みすると、何も言わずダンと扉を強く閉めて出て行った。


「ったく……! ごめんねソフィー、大丈夫?」


 王がいなくなって、張り詰めていた糸が解けたようにホッとした。


「レオ様、ごめんなさい。勝手なことを言いました。ミセスグリーンも驚かせて……」

「大丈夫」


 レオ様はそう言って手を握ってくれた。でも、プロポーズを逃げ言葉にするなんて、最低だったわ。


「やっぱり本気じゃなかったんだね。でもまだ混乱してるだろうし、さっきの君のキスで帳消しにしてあげるよ」

「ごめんなさい」


 ミセスグリーンは、ふっと小さくため息をついた。


「もう少し、ゆっくりお休み。次に眼が覚める頃には王も頭が冷えているだろうし、状況はきっと良くなってるわ。さあ、もう一眠り――」


 そう言って寝かしつけてくれた。

 温かく柔らかな布団の中でまどろみながら、私はこれからここで、一体どうすべきなのかを考えていた。


***********


「というわけなのだ、シュレイザー……」


 ザルクは光沢の美しいケリーの木の大きな机に突っ伏したまま、骨が溶けたかのように力なく経過報告をした。

 シュレイザーと呼ばれたヴァンパイアは、国王補佐官を務めていた。肩を撫でるような美しい紫色の髪に、洗練された高貴な雰囲気をかもし出している。黒革の大きな手帳を広げ、ザルクを冷めきった眼で見ていた。


「私のソフィアは、レオに惚れているらしい。……折角見つけたと思ったら、他の男と結婚だと?! 自ら口づけまでするなど、ふざけるなッ……! 私にしろ!」

「いさぎよく諦めて次にいかれては?」


 ザルクはガバッと顔をあげ、シュレイザーへ噛み付く。


「諦める!? ソフィアは後宮の女だ、私が好きにしていいはずだろう!」

「では無理やり結婚されてはいかがです。陛下なら可能でありましょう」

「彼女の意思を無視してなど、男が(すた)る!」

「では、諦めて次にいかれては?」

「なぜだ! ソフィアは私の後宮の女だぞ!」

「では無理やり結婚されては?」

「そんなことができるわけがない!」


 同じことを何度繰り返したか、とシュレイザーは面倒くさそうに肩に手をやって首を捻った。


「私も申し上げましたよね? 処刑は待たれてはと。双方の言い分に食い違いがあるのなら、徹底的に確認すべきですと。あなた様は確かにとっさの判断や政治的、軍事的手腕に長けておいでだが、頭に血が上ると他人の意見を聞かず見境も無くなる。リザなる女とどのような会話を交わされたのか毛ほども興味ありませんが、国王というご身分でありながら全くもって情けない。幼少期からお仕え申しあげておりますが、肝心なところは何もお変わりになりませんね。お体ばかり大きくなられて、いつまで中身はそのままなのですか。一回死にますか」

「……」


 ザルクはまっすぐに座って無駄に襟を正す。何も言い返せなかった。確かに子供の頃、飼っていたコカトリス(鶏の体に蛇の尾を持つ獣)が突然死んで、誰が殺したんだと暴れて西の棟を半壊させたことがあった。病気かもしれないと家臣に言われても聞く耳を持たず、昨日までは元気だったんだぞと怒りを増長させた。しかしこれが結局病死と判明。次の日どれだけこの男の目が冷ややかだったか。


「……それはそうと陛下、あの女たちはどうするおつもりです?」


 その言葉で、ザルクの目の色が変わった。冷徹なヴァンパイアの目。両肘をつき、組んで手の上に細いあごを乗せた。


「ぜいぜい苦しんでもらおうではないか。簡単に殺すなど生ぬるい。私のソフィアがあれだけの目に遭ったんだ」

「ええ、ですがあなたもその一端を担ったことをお忘れなく」

「やはりお前は手厳しい」


 ザルクはそっと右袖のボタンをはずした。

 捲り上げられた腕に、シュレイザーはハッと目を見開く。


 そこには、あの贖罪の腕輪があった。今も腕を溶かし、徐々に中へ食い込んでいる。止血の術式が腕に刻まれており、血は出ていない。だが、身を焼かれ、神経を喰いちぎられるような激痛に変わりはなかった。


「彼女が苦しんだ分の報いは受けるさ。彼女が許してくれるその日まで」

「いくら人間より丈夫といえど、大概にしておかなければ腕がイカれますよ」

「腕の一本や二本、無くなったからといってどうということはない。私はそれほどのことをした。それにもう慣れたしな」


 袖を伸ばして腕輪をしまった。


「へぇ、Mっ気があるんですね」

「なぜそうなるッ!」


 シュレイザーはやれやれと息を吐き「それが自己満足で終わりませんように」とだけ忠言し、明日のスケジュールを告げ始めた。



 そんな彼らを、遠くから赤い瞳で見つめるコウモリがいた。忌々しげに牙をむくと、バサバサと闇の中へ飛び去っていった。


あとがき

 シュレイザーは毒舌。

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