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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

変なコックさん

作者: 石川 瑠佳

 たくさん料理を作る。それを別の部屋に持っていって、部屋の鍵をかける。

 料理、食べられるのが、恥ずかしいんだって。不味くなった頃に、ちょっと料理を持っていって料理を残されてしまう。

 それじゃ『変なコックさん』て、言われてしまうんだよ。

 でも、このコックさんの過去にそうなっちゃった原因があると、思うな。

 このままだと、仕事が駄目になってしまう。

 聞いてみた。時間、かかったけど。

 そしたら、料理を食べられると不幸になっちゃうんだって。自分が、変わっているから、何か嫌なことが起きちゃう。ドジなんだって。そうなった後、その人に見られるのが恥ずかしいってコックさんは言った。

 大丈夫だよ、失敗しても。そんなに、めちゃくちゃ酷い失敗じゃないし、進歩していると思うよ。

 出来ないを繰り返して、人は上手くなるってお父さん、言ってたもん。

 大丈夫!店主の娘が、太鼓判を押すよ。



                終

このコックさん、きっと大丈夫だよ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] すごい励まされる物語でした◎ 私は恥ずかしいという感情を抱きやすいので響きました(*^^*) 「恥」や「失敗」を繰り返して強くなりたいです☆彡
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