第42話 遠くて近くて、やっぱり遠い人
こんばんは、風見です。
この週末は横浜に帰っていました。
今ちょうど出ていくところです。
帰省と言うほどではないんですが、何もないのにふらっと帰るわけでもなく。
少し用事があって帰ったんです。
そうするとやはり友達に会いたくなるわけです。
今週変えることは前から決まっていたので約束をしておいて、さっきまで一緒にいました。
すごく仲のいい友達です。
帰省するたびに会うくらいには仲が良いです。
と自分は思っています。
さっきまでずっと一緒にいたから別れた直後は寂しくて、このどうしようもない気持ちのやり場がなくてここに逃げて来ました。
本当に悲しくて、さっきまで隣にいたのが遥か過去みたいで。みっともないので泣きはしませんが心の中では泣いてます。
次に会えるのはいつになるかな。
そいつは浪人中でバイトもしていて、忙しいはずなのに時間を見つけてくれます。本当にいいやつなんです。
同じ大学に来たらいいのにな、なんて邪な事をいつも考えてしまいます。
でも、絶対に口には出しません。
そういうことは言葉にしてはいけないと思うので。
ああ、きっと私はこの気持ちを、あいつに会う度に抱くんだろうな。醜くも大切なこの気持ちを。
つらい感情だけど、忘れてはいけないと思う。
電車が来た。
私はイヤホンをつけて、いつものプレイリストをシャッフルしながら電車にのった。
最初は優しい女の人の歌。
また君に恋してる。今までよりも深く。
まだ君を好きになれる、心から。
いや、こんなん泣くわ。
第42話、風見でした。
友人を大切にしてください。
4年か5年おきに、ありえないくらい涙もろくなる時期が来ます。それかもしれません。
前回は中学生の時、その前は小学生の時でした。
感動するとすぐ泣くとかではなく、なんでもないことで泣いてしまうんです。昔は算数の授業で先生に当てられただけで泣いてしまったこともありました。
病気ではないと思うんですが、ちょっと恥ずかしいですね。
こんな私にも、無情に月曜日はやってきます。
それでは、残り数時間ですが良い週末を。




