その2 "?"疑問符、"!"感嘆符 "――"ダッシュ "……"三点リーダについて
こちらでは、疑問符や感嘆符、ダッシュや三点リーダについて書いていこうとおもいます。
よく見られるものの例として
「―――いいぜ!やってやる!」
・・・じゃあな、お前らーー。
「おい!何を考えている!?」
今だ・・・・・・!
何度も言います。決して間違いではありません。
ですが、読みにくく小説の分野では少しルールと
外れている点がいくつかあります。
まず、最初の一文
「―――いいぜ!やってやる!」
"―" ダッシュ。
良く使われる小説を見受けられますが、基本的には二つ一セットで使用します。
「――いいぜ!やってやる!」
「――――いいぜ!やってやる!」
とこの様に必ず "偶数" で使用するのが基本となっています。
「――いいぜ!やってやる!」
次に "!" と "!" です。
どちらも同じに見えますが全角の感嘆符、半角の感嘆符となっています。
どちらでも良いじゃん! と思われた方、居ると思います。
分かりやすく言いますと、横書きならば少し違和感を覚えるぐらいで済みます。
しかし、縦書きにした際に問題が生じてしまいます。
縦書きの場合、全角だと一マスに入りますが半角だと英文と同じ様に横向きに感嘆符が表示されてしまいます。
"!?" や "!!" の様に半角の感嘆符を二つ並べた場合は、全角と同じ様に一マスに入るという特徴があるようです。
用途に応じて上手く使えれば読み易いですが、混在してバラバラの場合だと逆に読みにくくなってしまいます。
また、連続して使う場合は二つまでが良いと考えます。
「――いいぜ!やってやる!!!!」
このように気合が入ってる様に見えないこともないですし、書き手の気持ちもわかります。
ですが、読み手からすれば多用されすぎていると鬱陶しく感じます。
「――いいぜ!やってやる!」
次に諸説ありますが感嘆符、疑問符の後に文章が続く場合、半角か全角一マス空けた方が読み易くなります。
「――いいぜ! やってやる!」
短い文ですと、効果は実感できないかもしれませんが、長い文章だと顕著かもしれません。
「あれ?俺は帰ってから何をしていたんだ?昨日は酒を飲んで、帰って――ダメだ。記憶がないみたいだ。おい!誰か俺が帰ってから何をしてたか覚えている奴はいるか?」
「あれ? 俺は帰ってから何をしていたんだ? 昨日は酒を飲んで、帰って――ダメだ。記憶がないみたいだ。おい! 誰か俺が帰ってから何をしてたか覚えている奴はいるか?」
いかがでしょうか? 若干読み易くなっている気がしませんか?
詰まっているよりも、少し空けることによって読み易い印象になります。
では、次の文です。
・・・じゃあな、お前らーー。
まず、"・・・"
こちらで使用されているのは "・" 中点 になります。
良く文章でみられる "…"こちらは三点リーダと呼ばれるものを使用しましょう。
この三点リーダにもルールがありまして、先程の"――" ダッシュと同じく、二つ一セットで使用します。
なので正しくは
……じゃあな、お前らーー。
となります。
あれ? 気づいた方いますよね?
お前らーー。
で使われている"ー" です。
こちら、皆さんお馴染みの "コンピュータ"や"ゲーム" などで使われる長音符です。
この長音符を"――" ダッシュの代わりに使われる方や "--" マイナス を使う方がたまにいらっしゃいます。
この場合はしっかり "――" を使いましょう。
……じゃあな、お前ら――。
と、このようになります。
以上を踏まえて、残りの二文もまとめて直してみましょう
「おい!何を考えている!?」
今だ・・・・・・!
これを
「おい! 何を考えている!?」
今だ……!
と言った様になります。
まとめ
"――" ダッシュと "……" 三点リーダは二つ一セット(偶数)で使いましょう。
ダッシュは "ー" 長音符や "-" マイナスと混在させないように!
三点リーダは "・" 中点や "・" 半角中点 と混在させないように!
余談ですが、"…" 三点リーダで紹介しましたが "‥" 二点リーダというものも存在します。
二点リーダを使う場合は三つセット"‥‥‥"(六個で一セット)と考えると良いでしょう。
"!" 感嘆符と "?" 疑問符は半角と全角を注意しましょう。
また感嘆符、疑問符の後に文章が続く場合は半角か全角一マスあけましょう。
ダッシュ、三点リーダ、感嘆符、疑問符はそれぞれ、多用し過ぎると読み手からすれば、読みにくい文章になってしまいます。注意しながら使いましょう。