表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/66

歩くウォーターハザード

 レルネー地方で、森が焼失。

 周囲一帯が毒で汚染された様子。

 言い伝えによると、地形が変わったので、今後洪水が発生する可能性が高まったとか。


 原因は「ヘラクレスのヒュドラ退治」

 

 また、お前かwwwww


 近道のために陸地を切断し、お掃除のために川を氾濫させたあの男が、今度は沼地を汚染し、森を焼き払って帰ってきた!


 現代の法律に当てはめたら、いくつの刑法に引っかかるのか?

 法治国家なら、死刑宣告は免れないでしょう。


 

 簡単に言うと以下のとおりです。


ヒュドラが現れた。

ヘラクレスの攻撃、ヒドラの首は切れた。

なんと! ヒドラの首は再生し、更に2倍に増えた。

ヒドラは毒を吐いた。周囲が毒まみれになった。


ヘラクレスは仲間を呼んだ

ケンタウロスが助けに来た。

「おい、ヘラクレス。ヒュドラはきった後に焼くと再生しないぞ」


ヘラクレスたちの攻撃。

森の木々を全部切って、たいまつにして、盛大にヒドラを燃やした。


ヒドラを倒した。

レルネーは焦土と化した。



『もっと詳しく知りたい人は、ぐぐってね♪』



ちなみに、この試練も他人の力を借りたために認めてもらえませんでした。

「歩く天変地異」で認められなかったのも、川の力を借りたためなんですね。


というか、周囲から苦情が来たものだから、スポンサーの王様がぶちぎれた。っていう展開の方が、私としてはしっくり来ますけど。

怪物退治に来て、怪物もすめないような場所にするなんて、本末転倒。

名声どころか悪名が高まります。


さて、ヘラクレス君の次なる冒涜・・じゃなくて冒険は?

まて、次回。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ