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マンガもドラマも社会学
マンガや小説は社会学なんだよ。京都精華大学、立ったと思う(ゴメン)の教授が新聞に記事を出していたんだ。確か、「白鳥麗子でございます」が流行した背景、って題名だったと思う。
「白鳥麗子でございます」が流行した背景。それは、社会がブルジョア階級というものに対する興味が出てきたことや、人々がマスコミなどを通じて格差を実感しめ、同時にあこがれるようになったからなんだ
流行には、社会的な裏づけは絶対にある。「相棒」だって、映画の場合は特にそうだけど、近年問題になった事件を参考にシナリオが書かれているんだ。
こういう考え方は、別に珍しくないんだよ。ハリーポッターのヒットが、未曾有の不景気の予兆なんていう記事もあったんだ。神秘主義への偏りは、必ず時代の閉塞とペアで歴史上展開されてきたらしいね。
セーラームーンなんかも面白い題材だろうって、教えてもらったよ。女性だけの戦隊。確かに今までの日本になかった展開だものね。
この辺の話はフェミニズムとペアで考えると面白いかも。アリーテ姫の冒険って話があるんだけど、このあたりのことを次回は書いてみようか。