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過去話はうざいのでしょうか?
現実でも過去の反芻って、あんまり意味がないこと多いな。自分の思い出なら、浸れるけど、他人のものになると、うなずくしかできない・・・小説でもそうなのかも。
老人の懐古話って、うなずくしかないことが多いものね。かわりに、若い人の夢とか未来の話は聞いてて面白いし、元気ももらえる。
過去編を書くときに、短く終わらせる。っていうのも手段だね。何しろ、未来がどうなるかわかっているだから、思い出を振り返るみたいに短くて、何ならダイジェストでもいいわけだ。退屈される前に、短く済ませて終わる。
外伝って短編が多いものね。つまり、短く的確に終わらせれば、欠点をかなり抑えられるのかな。
まあ、過去が気になるくらいに魅力的なキャラを作ることが何より大切なんだろうな。聞いていないのに、過去を語られたらうざい、っていうのと同じで。




