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心が満たされなかった時代

剣闘奴隷って、商品としての肉体があるから、食生活はよかったみたいだね。中世でも、ガレー船のフナこぎとか、奴隷とかも、体が資本だから食事のバランスはよかったみたい。経済が豊かな間限定だけど。オスマントルコが出てくる前だったかなあ?


剣闘奴隷なんていうのは、強さと肉体っていう恵まれたものを手に入れつつも、自由を渇望していたわけだ。食事に困っていたわけでもない。「剣奴王ウォーズ」って作品でこのあたりのこと、書かれていたな。カエサルと、スパルタカスが出てくる話です。


「SIN」って拳闘士の話もそうかな。勝ち続ける主人公が実は・・・。豊かに見える貴族の子女が実は・・・。倒錯した精神を描くにはローマがいい舞台になりそうですねえ。


人間が満たされない,って言うのは、簡単に言うと「思い通りにならん!」ってことだもんな。しがらみをたくさんつければ、自然と渇望が頭を出すか


人が腹を立てる理由も、「思い通りにならん!」が根底かな。正義と正義の激突も同じなんだ。思考にベクトルのないキャラは、主観も貧しくなりそうだな。


思いが強いほどキャラが立つんだな。だけど、強すぎたら引かれるんだ。共感がないとね。10代の少年少女の一番強い思いといえば、やっぱり恋愛かなあ。恋愛が理由だったら、国やら大陸やら宇宙やら壊滅したって、悔いはないものかなあ?


だけど、ローマを書いた作品がしょっちゅう休載するのはどういうことだ? 取材でも休むし、長期休載もするし・・・。フィクションでやっているうちはいんだけど、実在の人物が出てくると急に休載だもんなあ。何か、あるのか?


これには、作者の心が満たされない何かがあったんだろうな。・・・編集者か?

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