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主役をディスる…じゃなくて、欠点を持たせる事

一章でかなり最強になった主人公は、その分引き落としてやらないと

いけないなあ。うむうむ、主人公を苛めるのは蜜の味なりw


ええと、主人公の被虐性っていうのは、作品の土台を固めるために重要な要素だと思うんだな。


銀河英雄伝説のヤンは。すべての年齢層に口撃されるのがポイント。下は、10歳のシャルロットから、上は退役寸前の老将まで。幅広く、多方面からディスるのがポイント・・・敵にはほめられてばっかだったな。


長く会話が続く相手て、ラインハルト、ユリアン、フレデリカの3人位かな。たいてい、おちょくられて会話がとまるんだよね。


敵を倒す(軍事的に)、味方に倒される(口論的に)。という展開がヤンには多かった。戦争では不敗だけど、チェスと口論には弱かった。


ライトノベル研究所にもある主人公の弱点だね。日常生活のなかに弱点をおくことで、キャラクターとしてのバランスを保ったんだ。


帝国側のラインハルトは、良くも悪くも隙がないからなあ。同盟の漫才のほうが個人的には好きですね。欠点のない主役は、扱いが難しい。


そういえば、ヤンは味方の国の政治家にも痛めつけられてたなあ。だけど、コレも歴史を踏襲しているよね。英雄と呼ばれる人が謀殺される話って多い。


主人公が最強である。あるいは、一分野に優れている以上、どこかに弱点を作らないといけない。常勝を誇るキャラにこそ、欠点が必要なわけだ。


というわけで、戦闘特化の少年だから、戦闘以外のあらゆる場面にディスる要素を残してきた。十分になぶる・・・じゃなくて、展開を構築する余地があるといえよう。と、まとめてみる。


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