本当に怖い、中世の医学シリーズ。
しゃ血。患者の悪い血を抜いて、体を正常に戻す。が、患者の体力が不安なときにやると命に関わる。かなり危険だったみたい。
祈りで悪をすっ飛ばす、日本だけど力士が枕元でしこを踏む・・・とかもあります。・・・・・・・眠れん
煙で燻して、悪霊を追い払う。時々、患者ごと燻すこともあったとか。病人は、くん製肉じゃありませんってば。
金物を鳴らしまくって、悪霊を追い払う。・・・この時代の人は病人を眠らすつもりがないのか?
ウサギの足を置く、ワシの安産石を置く、スネークストーンという渦巻きの入った石を置く。幸運のお守りシリーズ。
からしを塗って、蒸し風呂にほりこみ、布で巻いて一晩寝かす・・・料理みたいだけど、発汗作用を促すわけね。
負傷箇所を切ったり縫ったりする。壊死から来る腐敗を防いだり、血止めをするためにね。←大航海時代の船内では、主に料理人がやったとか。日ごろ、肉類を扱うため、慣れているから、らしい。(オイオイ)
中世の医療は、人間を人間扱いしていない傾向が見られますね。ドラマの仁ほどの外科医でなくても、おばあちゃんの知恵袋程度でもこれよりマシなことが可能な気がする。