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皮肉、毒舌表現の手法

人類はどこで間違ったのだろうか。石油を発見したときか? 火を発見したときか? いや、木から下りてきたときかもしれない。そもそも、母なる海を後にして陸地に上がるように進化するべきではなかったのではないか? ――銀河ヒッチハイクガイド――


政治家とはうそつきである。時には、川のない場所に橋をかけるとさえ言い出す ――とある革命家――


「トリスタンとイゾルデはどうなったの?」「二人は愛し合っておりましたが、処刑されました」「まあ、可愛そう。もしも、二人が結婚してたらどうなっていたかしら」「詩人に歌われることもなかったでしょう。二人とも、喧嘩して、太って、別れていたかもしれません」


と、まあ。海外の作品には容赦のない表現がありますね。この手の皮肉がとても面白く感じられるのは、年相応にひねくれてきたのかもしれません。


メッセージを隠して配置するのも魅力的ですが、サバサバと前に押し出すのも表現としての一つの方法なんでしょうね。


ただし。日本で売れるかというと別の話で、こういうことは小説よりも事実や体験を伴った暴露本であることが望ましいかもしれません。


ハッピーエンドが美しい表現を求める傾向が強いので、こういった表現は程々がいいのでしょう。ただ、政治家批判は比較的小説でもやってますねえ。


もちろん、特定のキャラクターを出したり、特定の組織を出すのは問題かもしれませんね。フィクションであると同時に、人物の特定をさせないこと。


個人情報の漏洩やハラスメントと同じで、特定の人物を貶めたり、傷つけたりするのはよくないんでしょうね。決して特定されない組織を作りましょう。


だから、腐った組織から敵が派遣される。その敵を倒したら、味方になった。元敵と、生活や戦いを共にして仲間になる、なってゆくというパターンにのせるといいのかな?


個人が腐っていない。社会が悪影響である、っていう表現は、ライトノベルにもルソーの教育学にも使われる表現方法。


ええと、ちなみにルソーは、小中学校の先生が絶対に勉強しないといけない分野なんですな。


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