ファンタジーに残酷と、内臓は必須?
外国産ファンタジーの日本語訳版。そのあとがきにこんな言葉がありました。
「剣と魔法の時代にふさわしく、人々はちゃんと残酷でもある。なんといっても、人の内臓の話がしばしば出てくる」
――ディビット・エディンクス タムール記 6巻あとがき――
・・・・・・へ?
と、途方にくれたのを覚えています。残酷はともかく、内臓って・・・・・・。
しかし、ファンタジーのみならず、海外でもヒットする作品となるとめっぽう内臓の話が出てきます。
ゾンビが出てくる映画になるとモロですね。そのまんま、見せる。ちょっと勘弁とか思います(^。^)。
バイオハザードのシリーズとかは、ゲームでも映画館でもギョッとしましたから。心臓に悪いです本当に。
ドラゴンハートなんかはそのまんま題名にもなってます。
心臓や血の結びつきがFTではよくテーマになる。
でも、映画は全シリーズ見てます(笑)。怖いものやエグイものって、嫌がりながらもひきつけられるんですね。
サスペンスやミステリーで、演出として殺人現場と死体を序盤に持ってくるのもうなずけます。
神話や伝説、宗教を見ても「生と死」の象徴として内蔵があり、内臓があるがゆえに惨酷的な表現となっています。
エジプトの神話では、心臓の重さを天秤ではかるシーンが有名です。
聖書の場合には、十字架にかけられるキリストのシーンがあり、ナルニアではアスランが冬の女王に殺される。
探してみれば、数え切れないほどあることでしょう。
小説、神話、童話、ゲーム。
血と内臓の話は様々なジャンルで出てきますが、それぞれのジャンルで見せ方や、タブーがあるそうです。
次回はそのあたりのことをうんちくします。