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第九十三話 くそったれな戦争に向けて

*ダンジョンの最深階層を1000から500に変更しました。

*後書きにて少し重要な告知があります。

 二日の休息日は終わり、行軍は再開した。程なくして国境を越え、魔王国エスラド領へと突入するはずだ。


 もうすぐ……始まるんだよな。戦争が。国と国との壮絶な争いが、もうすぐそこまで迫っている。――そう思うと、じっとしていられなかった。このモヤモヤとした感情を御するべく、ダンジョンマスタールームに転移した。


 ニーナはいつもと変わらず、その代り映えの無い部屋でモニターを見つめていた。

 昨日からシャワーに入っていないのか、金髪ロングの髪は少しチリチリになっている。


「おい、ニーナ……」


「ひゃうっ?! ……あ、ユートさんでしたか。いきなり声かけられるとビックリしちゃいますよ!」


「お、おう。それはすまなかった……って、そうじゃなくて!」


「―――?」


 思わず口を突いて出たツッコミにニーナは首を傾げる。やっぱり……といっちゃなんだけど、ニーナは自分の惨状に気が付いていないらしい。指摘した方がいいのかな。確か、女性ってのは髪が命って聞いたことがある……それでも、やらない善よりはやる偽善だ。絶対的に用法を間違えてる気がするけど。


「あのな、ニーナ。髪、ボサッてるぞ?」


「えっ……カミ? ―――あぁ?!」


 頭を押さえ、ニーナが絶叫する。ようやく、というか、やっと、と言うべきか。ともかく、ニーナは自分の現状を正確に理解したようだ。『ひゃぁあああ!?』とか、『いえ、これは違うんです!』とか、そういう取り乱した声が聞こえてくるけど……まぁ、ここは聞こえてなかったということで。俺はこっそりとニーナから視線を反らした。そのまま、ニーナに話しかける。


「うん……ニーナ、もしかして、昨晩――」


「はい……寝てないです。一睡もしてませんでした」


「まぁ、気が逸るのは分かるけど……」


 それでも、気を急かすのは……よく無いんじゃないか。急がば回れっていう諺があるくらいだ。急ぎ過ぎて猪突猛進になるのは、状況にもよるけど、きっと得な事は少ない。だったら、一つずつ積み上げていくのが確実で――そんなやり方を俺はニーナに教えたつもりな訳だし。


「おっしゃる通りです……私は急ぎ過ぎていたかもしれません」


「分かったなら、それでいいさ。とにかく、体調は崩さないようにな?」


「はい……」


 ニーナは深く深く頷いた。まぁ、これで一安心……かな。もう無理な事はしないだろう。

 そう判断した俺は、


「じゃあ、お説教はここまでにして」


 と、少し重くなった空気を切り替えるように話を変える。パンと手を一回叩いた。


「もうすぐだけど……魔力の溜まり具合の方はどう?」


「はい! 転移陣を設置した後からよりハイペースで溜まってきていますね。上手くいけば、ダンジョンコア二つ分くらいは魔力が溜まりそうです」


「そっか。そりゃ良かった」


 どうやら、十分にノルマは達成できているようだ。ここ数日は俺の方も色々とあってあまり手伝えなかったし少し心配していたけど、それも杞憂っぽかったな。


「これもユートさんが懇切丁寧に手伝ってくださったおかげです。本当にありがとうございます」


「いや……まぁ、お役に立てたのなら、こっちもやったかいがあるよ」


 改めて正直に礼を言われると木っ端図かしい。返答が照れ隠しになってる気がする。

 顔が少し熱いので、手で風をパタパタと送る。全く涼しくならない。すると、そんな俺を見たニーナはクスクスと笑った。そんなに俺、可笑しいかな?


「いえ、すみません……フフフ」


 少し不服だというオーラを感じたのか、ニーナが取り繕おうとしているけど、あまり意味は成していない。……はぁ、もういいですよ。しょうがないじゃないか。こっちから礼をいう事はよくあっても、言われる側に回る事は少ないんだからさ。別に照れても良いでしょ。いいよね。……なんか、いつもここぞという時に締まらないんだよなぁ俺って。まぁ、そういうパッとしない自分も実は嫌いじゃないから良いんだけどさ。


「はぁ……とにかく、俺はダンジョンでいつもみたいに鍛錬してくるから」


「あ、一つ聞いても良いですか?」


「? いいけど」


「頼んでおいた例の件、どうなってますか?」


 頼んでおいたっていうのは……『あれ』なんだろうな。というか、『あれ』しかない。


「一応、使い物になる物は出来た……かな。国王様のお蔭でサンプルは入手できたし、それを元にして、ある程度の機構は解読できてたから。ただ、完全に解決できるかと言えば少し微妙な所はあると思う」


「そう……ですか。こんなことまで頼んでしまって……本当に、感謝してもしきれません」


「あー、そんなにヒョイヒョイ頭下げる必要なんてないから! それに、俺自身もやってみたかった……というか、解決しておきたかったことだしさ。だから、そこまで感謝される事じゃないっていうか――」


「それでも、ですよ。気持ちと一緒で、感謝は伝える時に伝えないと後で後悔しちゃいそうですから」


「……まぁ、そういう事なら礼は貰っておこうかな。うん」


 あぁ、ダメ。やっぱこういうの恥ずかしいわ。ドキドキするとかそう言うのではなく、何ていうか……居心地が悪いけど、嫌じゃないみたいな。


 ともかく、一生こういうのには慣れることは出来そうもないな、と思った。












 暗い。どこまでも、暗い。周りは岩壁で覆われていて、一本道が時々枝分かれしたりして、そんな中を一歩一歩進んでいく。道しるべなんて便利なものは無い。当たり前と言えば当たり前だ。この洞窟――『ダンジョン』は、表向きは自然発生する現象でしかない。


 現在位置は百階層。全体で五百階層ある迷宮の五分の一の『深さ』に相当する階層だ。ここ最近、俺はダンジョンマスターとしての仕事の合間にこの階層で自己研磨を行っている。


 ちなみに、一般の冒険者の最高到達階層はこの前八十階層を突破した所だ。確か、Aランク冒険者が所属しているパーティーだったかな。ついこの前、五十階層を突破したばかりのはずなんだけど……やっぱ、十階層ごとに転移陣が設置されたのが大きかったのかもしれない。


 転移陣というのは、転移魔法と同じ役割を果たす設置・固定型の魔法道具だ。上に乗ると、魔力の波長に反応して、本人が望む別の転移陣に転移させる。尚、転移させるときに消費される魔力は転移する本人から少し多めに取られる。少し多めにとられた魔力はダンジョンコアに溜められるという寸法だ。

 そんな転移陣が設置されたのは、ダンジョンの入り口と十階層ごとの階段を降りた直後の安全エリア。空間魔法である『転移』で階層間の移動が出来ないダンジョンにおいて、この転移陣は冒険者にとって大きな手助けとなっている。

 ただ、転移陣を使用するには、その階層まで辿りつき、転移陣に自分の魔力の波長を記録することが必要不可欠なので、そう甘い話ではないみたいだけど。


 ……まぁ、そういう事はダンジョンマスターの俺にはあまり関係のない話だ。

 ダンジョンマスターはダンジョンマスターの部屋を経由する事によって、自由に各階層間を移動することが可能なわけで、必然的に転移陣を使う必要はない。


「さて……そろそろ魔物と遭遇しても良いころ合いなんだけどな……」


 既に、百階層を探索し始めてから十分は経っている。一旦ダンジョンマスターの部屋に戻れば、どこにどんな魔物が徘徊しているのかというのは一目でわかるんだけど。

 でも、敢えてそれはしない。危機察知能力とか、そういう『見えない能力』を少しでも鍛えるためだ。それは、このダンジョンでの自己研磨の間ずっと意識し続けてきたことであり、『ある程度』の魔物の気配なら何とか分かるようになってきている……と思う。分かる範囲は数十メートルとまだまだなんだけど。


(―――――っ! ―――みっけ)


 そんな中で、ようやく魔物の気配を感じ取ることが出来た。


 これは……三匹、ぐらいかな。多分。三つの何かしらの気配が一纏まりになって移動を続けている。


 ――補足ではあるけど、ダンジョンの階層が一つ深くなるごとに、適正レベルは一ずつ上がる。とは言っても、これは『現地人』――それも、一般人の基準だ。俺なら、転生者としての成長補正を合わせて、一般人の同レベルの二倍ほどのステータスがある。今の俺のレベルは五十を超えた所だから、頑張れば百階層でも戦える。というか、戦えなきゃだめだ。寧ろ、もっと深い場所でも戦えないと。そうしないと、あの領域(みーちゃん達)には到底追いつけない。


 それはともかくとして。


 俺は息をひそめ、三つの気配へと近づいていく。出来るだけ足音は立てず、気配も殺すように努力する。


 正直、足音を立てないように歩く歩き方とか、気配の殺し方なんてよく分からない。全部我流だ。師匠との訓練の時に必要に駆られて死に物狂いで身に付けた、付け焼刃の技術でしかない。それでも……まぁ、良い線いってるんじゃないかな、とは思っている。

 元々、存在感は薄い方だったし。それに、ダンジョン内でこっちの気配に気づかれた事はあまり無いし。でも、慢心だけはしないように気をつけないといけないけど。


「……いた」


 自分を胸の内で戒めていると、例の三つの気配の正体を視界に収めることに成功した。


 あれは……『ドリルリザード』か。長いしっぽの先が巻き貝みたいになっていて、そのしっぽの先が回転するという個性的なトカゲだ。四つん這いで移動し、2~4匹のごく少数の群れを作る習性がある。その連携攻撃は中々の物で、群れた時の討伐ランクはA……だったかな、確か。そう記憶している。


 ――やれない相手じゃない。模擬戦で戦ったコウタの方が幾分か実力は上だろう。なら、やれる。やれるに決まっている。


 そう判断し、地を蹴る。一気にゼロからの加速。代り映えのしない岩壁の景色が次々と後ろへと流れていく。音を立てず、一息で蜥蜴達に近づいていく。


 敵は――まだ、気が付いていない。三匹共が俺とは逆の方を見ているせいか、こちらへと気が付く様子も無い。これなら行ける。先制を取れる。落ち着け。まずは、狙いを定めて……鱗の隙間を狙って――刺突(スティック)。一番右の個体に接近し、右手のナイフを厄介なしっぽの根元に深く深く突き刺す。そして、間髪入れずにナイフを捻る。ナイフが尻尾の筋肉か何かを断ち切り、破壊した感覚が余すことなく腕に伝わる。


『ギャロォォォォォオオオオ?!』


 蜥蜴が突然奔った痛みに、咆哮を上げ始める。それに伴って、他の二匹もこちらの存在に気が付いたらしい。こちらを見てうなり声を上げ始めた。間髪入れず、突っ込んでくる。

 その巨体を揺らし、そのくせして結構な速さで迫ってきた。あれに当たったらダメだ。多分、ヤバい。直撃しようものなら体中の骨がバキバキに折れてしまいそうだ。


「ふっ――――!」


 ともかく、一旦その場を離脱。突進を回避する。呼吸を整え、三匹の蜥蜴を見据えた。


 ――ギュウウウウウウウン!


 甲高い金属音が連続して、重複して鳴りだした。蜥蜴達の尻尾が回転し出している。だけど、それは二匹だけだ。先制で尻尾の根元にダメージを与えた奴の尻尾は駆動していない。『ドリルリザード』の主な攻撃方法は突進による直線的な重圧攻撃と、意外と自由に動く尻尾のドリルによる、トリッキーな撹乱攻撃だ。その片方だけでも使えなくしたのは大きい。まぁ、残りの二体はまだドリルを使えるんだけど。それでも、一匹だけでも尻尾を気にすることなく戦えるならば、それだけで楽になる。


 それに、習性的に『ドリルリザード』達は怪我をした群れの仲間を庇おうとする傾向がある。それはつまり、荷物を抱えながら全力疾走するのと同じ。怪我をしたドリルリザードは他の個体にとって、大きな足かせとなる。


 だから、そこがねらい目だ。そこを突いたほうがもっと勝率は上がる――!


付与(エンチャント・)AGI(スピード)』!」


 狙いは――真ん中。他の二匹に庇われている立ち位置の手負いの蜥蜴だ。


 付与魔法を自分に掛け、全力で駆ける。元々俺の能力の中では突出して高い『足』をワンランク強化。さっきまでとは一段階違う俺の速さに――蜥蜴達は、まだ辛うじて付いて来ている。駆動し、凶悪な殺戮音を響かせている尻尾を両側から横なぎに払ってきた。


 ――ほら。来た。


 尻尾を、奴らの一番の武器を引きつけて、一息に跳躍。足下を凶器が過ぎ去り、一拍の間を置いて地面に着地。そして伸びきった二本の尻尾は無視して、一気に真ん中……では無く、左の無傷の蜥蜴に向かっていく。


『グルルゥッ?!』


 突然の方向転換に、今度こそ蜥蜴は対応できていない。ターゲットされた個体は焦ったような鳴き声を漏らし、伸びた尻尾を早く引き戻そうとしている。


 でも、それは遅い。遅すぎる。いや、そこまでじゃないけど……隙としては十分だ。


 一瞬で間合いを食いつぶす。彼我の距離がゼロになる。俺はそのまま勢いに任せて、狙いを定めて、二度目の刺突(スティック)。今度は尻尾では無く、頭の鱗の隙間を狙って放った。

 実際にナイフの刀身が蜥蜴の脳天に埋まった。


 死んだ……と思う。

 成果は確認しない。すぐに蜥蜴の頭から生えているナイフを抜き、残りへと駆け出す。


 残りの二匹を強襲し、二対一の状況下でもこちらから攻めていく。

 魔法を放ち、ナイフで空間を薙ぐ。その一挙手一投足に神経を集中させる。


 視界が激しく流れ、息もつかせぬ強襲でドリルリザードたちに傷を負わせていく。


 ――いつの間にか、残りの二匹のドリルリザードは俺の放った魔法に巻き込まれて息絶えていた。


 戦闘態勢を解き、自分の手を見つめる。

 俺の攻撃は……軽い。魔法はINT値不足でそんなに強い火力は出ないし、ナイフでの斬撃もSTR値不足で重さが足りないのだ。だからこそ、こうやって場数を踏むしかない。場数を踏んで、経験を積んで……強くなる。


 そうやって、自分自身の『技』を成長させていくんだ。


 グッと拳を握り、強く心に刻み込む。

 その後もおよそ二時間ほどダンジョンで鍛錬を続けた。

 










 休息日は特に問題なく過ぎ去り、俺達は行軍を再開した。その三日後の事だ。


 馬車で揺られていると、前方に人の集団が見え始めた。多分、千五百は下らない人数が集まっている。遠すぎてよく分からないが、どうも武装している集団っぽかった。


 敵か、そう思い、戦闘態勢を取りかけた俺は、隣から伸びた腕に抑えられる。

 俺を押さえたのはそれは同じ馬車に乗っていたサスケだった。


「あれは我が邪眼に魅入られし者達だ」


 との事。どうやら、一緒にミコイル軍を制圧するために同盟を結んだ国の軍隊らしい。……サスケの中二病発言の正確な意味が分かってしまう俺は、中二病の素質でもあるんだろうか。少し不安を感じざる負えない。いつか俺も邪眼に魅入られるのかな。それは嫌だな。


「と、とにかく、戦闘準備を取る必要はありません!」とハリエル将軍。


「あれは……ミスガル獣王国の獣戦士だわ」とエレーナさんが言う。


 ミスガル獣王国……確か、この大陸の西部に位置する大樹林を主な領土とする中規模国家のはず。王家は虎獣人の家系。国の規模としてはストレアやエスラド、ミコイルには及ばないけど、あまり余る資源で大陸の第四番目の国家の地位を確立している。……そう、他の人から聞いた。


「ということは……面白くなるわね」


 面白そうにエレーナさんが呟いた。何か不吉だな。


「面白くなるって、どういうことです?」


「まぁ、見ていなさい。いずれ……今すぐにでも分かるから」


「……? はぁ」


 何がどういう事なのか、質問してみてもエレーナさん以下同乗者は答えてくれそうもない。……そうですか。俺だけ仲間はずれですか。


 集団が近づいてくる。いつの間にか距離は百メートルぐらいにまで縮まっていた。


 ―――ドドドド……


 ……ん?


 ―――ドドドド……


 気のせいかな?


 ―――ドドドド……


 あの人達、物凄い勢いでこっちに走ってきているような……


「シュ―――――――ン!」


 何かヤバくねって思い始めたその時、迫ってくる集団の戦闘を走る人物が手を大きく振り始めた。声が高い。どうやら少女らしい。

 しばらく見つめていると、ようやくその顔がはっきりと見えた。結構可愛い。活発な女の子っぽい容姿をしていて、服装は所謂巫女装束みたいだ。


 何よりも特徴的なのは、頭の上からブロンドの髪をかき分けるようにして生えている虎の耳と後ろに見える虎の尻尾。どちらもが余程機嫌がいいのか、ピコピコ動いている。


「シューン! わらわに会いに来てくれたのじゃな――――! 流石未来の旦那様じゃ!」


 ……あれ。どういう事?












(ちょこっとだけ)重大な発表!


今まで散々やると言っていた新作ですが……当初の物とは違うプロットで始めることにしました!(ドンドンパフパフ)


で、そのタイトルですが……


天元突破のリジェネレイト ~バーサーカーだけどHP30万超えたら爆死します~


に決定しました!


こちらはジャンル的に言えば

「異世界血みどろバトルコメディー」

という、マジックライフとはかなりベクトルが違う物になりそうです。


現在張り切って書き溜め中です。

公開された時には是非一度読んでみてくださいm(__)m


今回も読んでいただきありがとうございました!

次回もよろしく願いします!

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