第2話
400文字で纏めるのって難しい!
今回は500文字を超えてしまいました。400±25文字を目標としていますが、それって結構大変でした。これから頑張ります。
今回の文字数は多くなってしまいましたが(実際はものすごく少ないですけど)、どうぞ御覧ください。
「康兄おっはよー!」
朝から元気な妹。学校の制服を完璧に着こなす彼女の名は香澄。容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能と理想のトップ3をすべて持つ、中学2年生だ。
そしてもう一人の妹は――
「佳奈はまだ寝てるよー」
容姿端麗ではあるが、香澄とは正反対の双子の妹――佳奈だ。
佳奈はいつも朝寝坊だからな。
「そうだな」
リビングへ降りてきた俺たちに賛同したのは、俺の従兄――大学3年生の和樹だ。姓は俺と一緒だ。和兄――和樹の呼び名――の通っている大学が俺んちのほうが近いため、一緒に住んでいるのだ。
うちの家系は美形が多く、和兄も俺と同様パーフェクトフェイスだ。
……はて、父さんと母さんはどちらでしょうか。
「伯父さんと伯母さんは康太の入学式のための準備に忙しいそうだ」
和兄は、貴方は大学生ですか、と聞きたくなる格好――新聞を読みながらコーヒーを飲むというスタイルで答えた。
和兄はモテモテだが、浮気はしない。本当に愛した本命の人と、今でもずっと付き合っているのだ。
「浮気症なのはお姉ちゃんだよね~」
この時間は既に部活で学校に行ってしまった高校3年生の姉がいるが、それはまた今度紹介しよう。現段階での家族紹介を終わる。
「……にゃあは家族じゃにゃあのにゃ…………」
……萎れるエロ猫は次回紹介してやろう。
1分間の読書、ありがとうございました。
この物語はゆっくりと進みます。ちゃんとは考えていませんが、この世界の動物たちは普通に話すことが出来る予定です。
それでは、また明日会えることを願っています。気分次第では明日の12時にも投稿するかもしれません。可能性は50%……