第1話
1つの試みとしてこんなの初めてみました、坂井です。(初めまして&お久しぶりです)
「4コマ漫画を小説にしたらどうなるだろう、出来るだろうか……」と前から思っていたので、今日から気まぐれに更新です。
ぜひ毎日18時に見に来てください。もちろん更新があればですが……。では1分後に後書きで会いましょう。
朝だ。俺は枕の脇でうるさく鳴り響く目覚まし時計を止める。
俺の名前は郷田康太。非常に呼びにくいから、俺はこの名前が嫌いだ。将来大人になったら改名してやる。
俺は寝間着から制服へと着替える。今日から念願の高校生活の始まりだ。俺のこのパーフェクトボディとパーフェクトフェイスで高校生活を最高のものとしてやるぜ。
「それはちょっとどころではないほど、お前には無理な話にゃ~」
俺の足元から声が聞こえるが無視。
「無視するにゃ!」
今日は入学式だ。初対面の人への第一印象はその時の格好と態度で決まる。終始笑顔を崩さないようにしよう。
「それはちょっとキモすぎるにゃ~」
エロ猫がさっきからうるさいが無視させてもらう。
そうだ、俺の家族を紹介しよう。ちょうど制服に着替え終わったことだし。朝食時にでも両親と兄弟を紹介だ。
「にゃあは? にゃあは?」
この万年発情猫は人ではないから紹介する気などない。
「ぐっはぁ――っ。薄情だにゃ。だからモテないんだにゃ」
言ってろ。
いかがでしょうか。喋る猫が出ているのでファンタジーのキーワードも付けています。こんな感じで少しずつ物語を進めていきたいと思います。
明日の18時にまたお会い出来る事を願ってます。
そして、次の話は頭にしかありません。
あ、現在執筆中の『NO SAVE -RAV-』はもう少しお待ちください。最初の想像以上に長くなりそうなんで、途中で投稿を始めると思います。投稿する時は活動報告などでお知らせします。