表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/9

大いなる顎(アギト)

 その暴力の前に扉が立ちふさがる、それは奇妙に絡み合った骨、それは奇矯にはき出される意志の集合体、その真実の全てを埋葬するには生まれたての虚実では足りぬ。


「やりすぎだ。改竄者、いやさバインド・バインド」その暴力こうげきをいなしたのは誰あろう。失敗した物語ミス・リードだった。


 その魔女、”大いなる顎ザ・ゲート”からは大量の願望器まじょが、バインド・バインドの暴力に虐殺ころされたまま腐臭ししゅうをまき散らす


 ぎちぎちとぎちぎちとTHE GATEと呼ばれる願望器が、手指骨を組み合わせた意匠の門が、それらを喰らう。


「なぜ止める」「なぜ立ち塞がる」「なぜそこに居る」「「「ミス・リード!!」」」「この物語の結末を」「この物語の転がり行く先を」「この物語の流れ落ちる先を」「「「何故、止めるミス・リード」」」「それも新たなる改竄者の可能性を潰してまで!!!」


「ここが分岐点だからだよ、全人願望オールオブゼム魔女狂いワンノブゼム、そして言障魔術師インターセプター


「謎々をしよう、問いかけをしよう、そうして不条理を始めよう、私の愛しい娘、”埋葬され行く真実バインド・バインド”よ」


「だが貴様の言葉はアレには届かぬようだ」「だが、貴様の戯れ言は、改竄者には届かぬようだ」「真実も虚実もアレには届かぬ」


「ならば、不本意ではあるが」「不理解ではあるが」「欺瞞ではあるが」「「「我らを束ねるが良い、失敗する物語よ」」」


「それこそが、ここに現出する不条理!!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ