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十五

 これに続いて、辰二郎も


「おい、お伸。わしらも部屋に戻るぞ」


 二組の夫婦が立ち去った後、


「皆さん、ぎすぎすしてますう」


 お滝、それを申し訳なさそうに


「御免なさいね、蕾さん。普段はああではないんですけど」


 そして、その後を叔母さんが


「やっぱりさ、お金が絡んでくると本性が見え隠れしちゃうのよ」


「あっ、親分さんと一緒のことを言ってますう」


「親分さん? ああ、親代わりの……」


「はい! 顔はいかついけどいい人ですう!」


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