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「ば、ばれたか」


 これに呆れ返る蕾さん


「まさしく現金な野郎ですう! フン!」

と小鼻を鳴らした後、すぐに向きを変え


「でも、緑丸には何か買ってあげますう!」


 もう、遺産が少々もらえるつもりだ。


「どうもでつ」


 だが、こんな和やかな雰囲気の中でも一人だけ生真面目な親代わり


「いいか、蕾?」


「はい? 親分さん?」


「叔父さんの遺産がどれほどかは知らねえがな。人ってのはなあ、金が絡むと本性を現すから十分に気をつけるんだぞ」


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