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九十六

 下手人の独白を聞き終えた吟味方、青き目が二つとも落ちかけている。


「はあああ? んもう、何しとんねん! 奉行所中、この話で持ちきりやないか!」


「も、申し訳ないですう」


「も、ええわ。で、その草っちゅうのは、素性を隠し一般人に紛れ込んでる忍びの事やな?」


「あ、はい。でもお、これで下手人候補が一人消えましたあ!」


 どこまでも反省の色がない、そんな蕾さん。


「そらそうやけんどな、もう二度と石ころ放ったらアカンで!」


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