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「そりゃそうや」


「へい。にしたって、この仏さん。その着てるものから草履まで、なかなかのものを身に着けてますね?」


「確かにな。ほな喜助、ちょっとだけ待っとき」

 すぐに破近、懐からいつものクレヨンと紙を取り出し


「わいが似顔絵描いてる間な、その子とでも遊んどきや」


 これに、笑顔で姐さんも


「喜助さん。その子、白雪って言うんですよ」


 ここで初めて『その子』に気づいた喜助、そら驚くに決まっている。


「ブ、ブ、ブタ?」


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