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 無論優しい、いや下心満載の男もそれに付き合うのだが


「ん? なな、あそこの白いもんちゃいまっか?」


「えっ?」

 すぐに、その方を見やった姐さん


「あ! あれあれ! まさしくあれですよ!」



 すぐに川原へと下り、その場へ駆け寄るお二人さん。


「んもう、一体どこに行ってたのさ! 心配したんだよ!」

 一つ叱った姐さん、すぐに後ろにいる男を指し


「さ、白雪。旦那にも、ちゃんと挨拶なさい」


 そこに目と目があった破近、思わず


「うおお!」


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