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百九
これには顎が外れかけた木俣様
「あわわ」
「それにな、わてのどこに羽が生えてんねん?」
「あわわわ」
さらに赤鬼、己の拳に息を吹きかけ
「今度こんな真似さらしたらな、これでその頭かち割っで!」
そして帰り道
「ちょっと言い過ぎたやろか?」
そら相手は亭主の上司だ。
「別にええわ。悪いんは向こうやさかい」
「われって、案外竹を割った性格やな?」
それに破近
「そう言うおまえは、その割った竹を上から踏み潰し回ってる性格やな」
これには顎が外れかけた木俣様
「あわわ」
「それにな、わてのどこに羽が生えてんねん?」
「あわわわ」
さらに赤鬼、己の拳に息を吹きかけ
「今度こんな真似さらしたらな、これでその頭かち割っで!」
そして帰り道
「ちょっと言い過ぎたやろか?」
そら相手は亭主の上司だ。
「別にええわ。悪いんは向こうやさかい」
「われって、案外竹を割った性格やな?」
それに破近
「そう言うおまえは、その割った竹を上から踏み潰し回ってる性格やな」
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