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八十七

 破近、疲れきってはいたが


「ほな吊り橋解決の褒美に、おまえの分までおむすび作ったるわな」


「おおきに!」


 早速米を研ごうとした亭主兼吟味方だったが、何故かその青き目がある一点で止まっている。


「ん? われ、どないしたんや?」


 だが


「ちょっとだけ黙っとき!」


 こう言放った破近、何か思案中だが。


「な、何やねん? いきなりだんまりこいてからに」




 しばらくして、ようやく口を開いた亭主


「お富、ええか? 今から大事な話をするで」


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