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 早速出発した面々、向うは二十五里離れている箱根だ。


 テクテク歩くこと八時間。無論そこはおなごの足、何度もの休息を取ってではある。


「じゃあ、今日はここで宿を取ろうかね」


 川崎大師で有名な川崎宿、やはり参拝客で賑わっている。

 そこに一人の男が近づいてき


「娘さんら。今宵のお宿はお決まりですかい?」


 これに、最も娘さんらしくない黒豆奴さんが


「それがまだんですよ」


「お、そうですかい。では、是非ウチにお泊りくだせえ」


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