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四十五

 谷底を確認し終えたお富さん、ここで周囲の視線に気づき


「何もございませんわ、旦那様」




「思いたくはないんですが」

 徳次郎、前置きして


「お八重さんが自ら谷底へ、こうは見えませんよね?」


 これに、顔色を変える駆け出しの物書き


「つ、突き落とされたと?」


「だってね、平松様。覚悟の飛込みなら、履物くらいは揃えそうなものかと」



 その後、何の進展もないゆえ、広間へと戻ってきた面々。

 一人を除き、悪戯に時が過ぎていってる――


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