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三十二
「あのな! 鰆屋のオッサンが消えたんやって!」
「ん?」
これに跳ね起きた、好奇心の塊の女
「おお! そらまたおもろいやんけ……って、われ、何で人の帯持ってるんや?」
そしてようやく、己のふしだらな格好に気づき
「ありゃりゃ、前が全開しとるやんけ!」
そして、すぐにギロリと
「われ、何かしたやろ?」
「あ、阿呆抜かせ! 誰が好き好んで、鬼になんかに触れるかいな!」
この一連の会話、とても夫婦の間のものとは思えないのだが。
「あのな! 鰆屋のオッサンが消えたんやって!」
「ん?」
これに跳ね起きた、好奇心の塊の女
「おお! そらまたおもろいやんけ……って、われ、何で人の帯持ってるんや?」
そしてようやく、己のふしだらな格好に気づき
「ありゃりゃ、前が全開しとるやんけ!」
そして、すぐにギロリと
「われ、何かしたやろ?」
「あ、阿呆抜かせ! 誰が好き好んで、鬼になんかに触れるかいな!」
この一連の会話、とても夫婦の間のものとは思えないのだが。
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