表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
776/3502

二十三

 この時、前より


「お取り込み中、申し訳ありませんが。鈴木様、奥様の紹介なんぞを」


「ん? ああ、こいつが……」


 ここで自ら立ち上がった、自己主張の塊。


「わたくし、家内のお富でございます。これでも『初代河内小町』でして」


 それに横から


「応募総数、三名やったらしいな」


「ほ、ほっとけ!」


 だが、ここに孫兵衛から声がかかり


「さすがにお美しいですな!」


「あらまあ、お恥ずかしい限りで……」


 そんな、品を作るお富さんだが――


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ