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六十六

 こんな蕾に、横から猿公が


「あいつの腹ん中には、やや子がいてな」


 これが聞こえた破近、もの凄い声でまくしたて


「くおら、猿公! それに三つ葉はんもや! そんな大事な事はな、前もって言っとかんかい!」


 これに高笑いをするムササビ


「アッハッハ、こいつはいいや! 期せずして人質が二人にもなるとはよ!」

 さらに


「そこの偉そうなちょんまげさんよ、おめえって一体どこの馬の骨なんだ?」


「わい? お江戸からやってきた吟味方与力や」


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