742/3502
六十三
やがて、ムササビを訪れた三つ葉。そんな彼女に
「あ、三つ葉さん。どうしましたんで?」
「いえ、具合はどうかなと。それに耳に入れたい事があって」
ムササビ、この言葉に首をやや傾げながらも
「具合は、まあまあってとこですね。で、私の耳に入れたい事ってのは?」
「実はね、今朝方月の輪が敵に襲われちゃって」
「つ、月の輪が?」
そんな目を丸くしている相手に、さらに三つ葉が
「あ、でも、命だけは何とかとりとめる事ができて」
やがて、ムササビを訪れた三つ葉。そんな彼女に
「あ、三つ葉さん。どうしましたんで?」
「いえ、具合はどうかなと。それに耳に入れたい事があって」
ムササビ、この言葉に首をやや傾げながらも
「具合は、まあまあってとこですね。で、私の耳に入れたい事ってのは?」
「実はね、今朝方月の輪が敵に襲われちゃって」
「つ、月の輪が?」
そんな目を丸くしている相手に、さらに三つ葉が
「あ、でも、命だけは何とかとりとめる事ができて」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。