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五十

 そして何の進展もなかった会議を終えた緑丸、自室で早速文をしたためている。いや、文と言うよりも報告書だ。

 やがて表へと出てきた彼氏、天に向かってしんぼる号を放り上げ


「できるだけ急いで下さい!」



 そしてちょうど一日経った頃、極めて真面目な鳩は、すでにご主人の手より褒美をもらっていた。


「こら、そこらの同心連中よりもしっかりした報告やな!」

 そう感心している破近、その文を親分に渡しながら


「朝ちゃんも、読んでみ」

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