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四十

 怪我をした者たちを見舞う三つ葉。これも首領の娘、かつ責任者の嫁である彼女の役割だ。そしてお供は、もはや忍びとは呼べないくらいデブの月の輪である。


「首、大丈夫?」


 相手を気遣う、優しき三つ葉。


「ちょっとしたムチ打ちですわん」


「そっか。他の者だったら、きっとへし折られてたね」




「どう? 揚羽?」


「あ、こりゃ三つ葉さん」


「腕の具合は?」


 これに密林の如き代物を出してきた、どこがどう揚羽


「まだ痛みが取れなくって」


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