717/3502
三十八
一方の緑丸、与えられた自室にて先ほどより文をしたためている。無論それは、ご主人様宛のものだ。
「うーん、なかなか上手くまとまらないでつね」
だが、ようやく
「やった! 書き上がったでつ!」
そして彼氏、すぐにしんぼる号の内の一羽の足にそれをくくり付け、すっかり暗くなった空に向かって大声で
「さあ、しんぼる号! 破近様まで届けるのでつ!」
だが――
「お、落ちてきたでつ!」
それもそのはずしんぼる号、やはり鳥目だった。
一方の緑丸、与えられた自室にて先ほどより文をしたためている。無論それは、ご主人様宛のものだ。
「うーん、なかなか上手くまとまらないでつね」
だが、ようやく
「やった! 書き上がったでつ!」
そして彼氏、すぐにしんぼる号の内の一羽の足にそれをくくり付け、すっかり暗くなった空に向かって大声で
「さあ、しんぼる号! 破近様まで届けるのでつ!」
だが――
「お、落ちてきたでつ!」
それもそのはずしんぼる号、やはり鳥目だった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。