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二十四

 その隣では、蕾が涙しながら


「この前、すごくお世話になったのにい」


 そして、種子も同じく


「え、えーん!」


 この時


「この場に及んで爺さんがいなくなるとは……こいつは痛いよなあ」


 この刃亜都の言うとおりだった。

 よもやの梅庵先生の死――これで、この里から医者がいなくなったわけである。


「猿公さん。ここは今一度森、それに続く山を検めましょう」


「ああ、三つ葉。わしも今それを思ってたとこだ」

 そして


「よし、全員集合だ!」


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