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十三
何とか里へとたどり着いた彼らだったが、すでに陽は落ちている。
「もう、種子ちゃんが迷うからあ!」
「え? え? 種子って、いつ迷った?」
気だけは一人前に強い、そんなくの一。
「蕾ちゃんを連れて戻ってまいりました!」
この声に、奥から出てきたのは
「あ、蕾!」
「三つ葉姉さん! ご無沙汰ですう!」
笑顔の蕾、だがすぐに
「え、猿公さんは?」
その時、奥の襖が開き
「ここだよ!」
笑顔を見せた猿公だったが、やはり杖をついている。
何とか里へとたどり着いた彼らだったが、すでに陽は落ちている。
「もう、種子ちゃんが迷うからあ!」
「え? え? 種子って、いつ迷った?」
気だけは一人前に強い、そんなくの一。
「蕾ちゃんを連れて戻ってまいりました!」
この声に、奥から出てきたのは
「あ、蕾!」
「三つ葉姉さん! ご無沙汰ですう!」
笑顔の蕾、だがすぐに
「え、猿公さんは?」
その時、奥の襖が開き
「ここだよ!」
笑顔を見せた猿公だったが、やはり杖をついている。
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