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十二
そして翌々日の昼、すでに里の前までやってきた三匹の忍びだったが
「あ、種子ちゃん! 道が塞がってるしい!」
「それ、敵の侵入を防ぐためにわざとしてるんだよ」
「そっかあ」
「で、里の中にはこの洞窟から行けるんだ!」
提灯を手にした種子を先頭に、中へと足を忍ばせたお三人さん。
そして半刻(一時間)が過ぎ
「里って、こんなに遠かったかなあ?」
首を傾げている蕾に、横から緑丸が
「ここって、さっきも通ったでつよ!」
「え?」
そして翌々日の昼、すでに里の前までやってきた三匹の忍びだったが
「あ、種子ちゃん! 道が塞がってるしい!」
「それ、敵の侵入を防ぐためにわざとしてるんだよ」
「そっかあ」
「で、里の中にはこの洞窟から行けるんだ!」
提灯を手にした種子を先頭に、中へと足を忍ばせたお三人さん。
そして半刻(一時間)が過ぎ
「里って、こんなに遠かったかなあ?」
首を傾げている蕾に、横から緑丸が
「ここって、さっきも通ったでつよ!」
「え?」
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