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二
「やっぱりおまえかい!」
すぐに正座になった緑の娘
「破近様。ご無沙汰してます。私は、人呼んで」
ここで満面笑顔になり
「『蕾になるのが待ち遠しいね、種ちゃん!』こと、風魔の種子です!」
「あ、阿呆か? そんくらいわかってるやろが! さては、頭でも打ったんやな?」
「あ、いえ、これ癖になってるんで」
すっかり呆れ返っている破近
「はいはい。で、また里で何かあったんかいな?」
「実は、里に侵入者が入り込んできまして……」
「やっぱりおまえかい!」
すぐに正座になった緑の娘
「破近様。ご無沙汰してます。私は、人呼んで」
ここで満面笑顔になり
「『蕾になるのが待ち遠しいね、種ちゃん!』こと、風魔の種子です!」
「あ、阿呆か? そんくらいわかってるやろが! さては、頭でも打ったんやな?」
「あ、いえ、これ癖になってるんで」
すっかり呆れ返っている破近
「はいはい。で、また里で何かあったんかいな?」
「実は、里に侵入者が入り込んできまして……」
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