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三十七

「今回の事件には一つだけな、どうやら理にかなってない事があんねん。で、これなんやけどな」


 破近が、手にしている代物をを卓の上に放ったところ


「何故に、ここで巾着なんぞを?」


 この親分の言葉とほぼ同じくして、蕾の口からも


「何か買ってもらえるんですかぁ!」


「あ、阿呆ぬかせ。着物を二つもこうたったやろ?」

 相手を睨んだ破近、次に


「喜助は、どや?」


「それって、確か仏さんの薬入れですよね?」


「ん? 何で知ってるん?」


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