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三十

 そこに


「たとえそれがあろうともな、この吹雪じゃ自害行為だ」


 五平さんの言葉だった。




 突然、主をなくした山荘ならびに私たち五人。

 そして、それを嘲笑うかのように吹雪がさらに強まっている。


「わ、私たち、いつまでここに?」


 情けない顔で常蔵さんが口にしてきたものの、無論、誰もこの答えなど持ち合わせてはいない。

 そんな中を五平さんが目をつむったまま、独り言のように


「命脈会に恨みがあるのか? それとも仏さん自身にか?」


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