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二十九
その後、久吉さんと二人で勝手口の方から捜す事になったのだが
「猫の子一匹おらへんわ」
これに私も同調した。
「確かにそうですね。それに勝手口をはじめ、全ての錠もかかっていましたし」
座敷に戻ると、すぐに表口より捜していた三人も姿を現し
「誰もいやしませんし、錠もかけられていました」
この清次さんに、久吉さんが
「ねね、隠し出入り口なんておますか?」
「それはどうだか。何しろ、この私もここに来たのは初めてですから」
その後、久吉さんと二人で勝手口の方から捜す事になったのだが
「猫の子一匹おらへんわ」
これに私も同調した。
「確かにそうですね。それに勝手口をはじめ、全ての錠もかかっていましたし」
座敷に戻ると、すぐに表口より捜していた三人も姿を現し
「誰もいやしませんし、錠もかけられていました」
この清次さんに、久吉さんが
「ねね、隠し出入り口なんておますか?」
「それはどうだか。何しろ、この私もここに来たのは初めてですから」
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