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二十五

 これに常蔵さんも首を捻り


「おかしいですねえ?」


 確かに、初日より講師が顔を見せないとは。

 そこに五平さんが一言


「たるんどるな」

 

「じゃあ、私が清次さんにでも確認に」


 そう言って重そうな腰を上げる常蔵さんだったが、見かねたのか久吉さんが


「あ、わいが行きまっさ!


 そう行って、すぐに座敷を飛び出していった。



 しばらくは誰も言葉を吐かなかったが、やがて常蔵さんがゆっくりと口を開き


「一体どうしたんで……」


 この時だった。


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