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二十二
「へえ、そうなんや」
目を見開いた相手は、さらに
「で、お父上は治って?」
「いえ、一年ばかし前に亡くなりました。でも延命したのは間違いございませんので」
「そうでっか。そら命脈会さまさまやわ」
そう言いながら、何度も頷いている久吉さん。
「ええ、そう思っています。それで、あなたの方は何故に?」
「わいんとこ、丸ごと一家中が信者でしてな。気がついた時にゃ、すでにこうなってましたわ」
なかなか面白いことを言う男だ。
「へえ、そうなんや」
目を見開いた相手は、さらに
「で、お父上は治って?」
「いえ、一年ばかし前に亡くなりました。でも延命したのは間違いございませんので」
「そうでっか。そら命脈会さまさまやわ」
そう言いながら、何度も頷いている久吉さん。
「ええ、そう思っています。それで、あなたの方は何故に?」
「わいんとこ、丸ごと一家中が信者でしてな。気がついた時にゃ、すでにこうなってましたわ」
なかなか面白いことを言う男だ。
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