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十九

「いやあ、雪道でなんべんも転んじゃいまして」

 こう言いながら、屈託のない笑顔を見せてきた男


「あ、わい、大坂からやってきた久吉って言いますねん」


 初めて聞くが、これが上方の言葉か。その人となりに、まさしく似合っているような。

 年はおそらく最年少、それも三十路前では。


「これで全員がお集まりになったわけですな」

 周囲を見渡した善次郎様


「私は、この信濃で『命脈会』幹部をさせていただいている、西門善次郎と申します」


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