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十七

「そうでしたか、あなたが宗三郎さんで」


「はい。つかぬ事をお聞きしますが、私の他にはどなたがここへ?」


 これに相手が書物を開き


「あなたと同じ江戸からは五平さんと常蔵さんが、そして大坂からは久吉さんが来られますな」

 そして


「京からお見えの予定だった甚八さんは、急用にて来れないとの連絡を受けております」


「では、信者は四名ですか。しかし、すでに夕刻ですが?」


 だが相手は意にも介さず


「まあ、直に来られるでしょう」


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