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五十四
「でもな、ここに皆がウヨウヨいてたさかい、戻せんかったんや。で、その間に、わいとお邦ちゃんとで確認したんや、壷が消えてる事をな」
「で、でも」
いまなお不思議がっているお邦
「壷が消えたり現れたりって、そこにどのような意味が?」
「それが意味あんねん。壷がなくなった空間に入れるやろ? 人、一人くらいな?」
「え?」
このお邦をはじめ、他の二人も一斉に目を丸くしている。
「誰が入ってたのです? それにいつからです?」
「でもな、ここに皆がウヨウヨいてたさかい、戻せんかったんや。で、その間に、わいとお邦ちゃんとで確認したんや、壷が消えてる事をな」
「で、でも」
いまなお不思議がっているお邦
「壷が消えたり現れたりって、そこにどのような意味が?」
「それが意味あんねん。壷がなくなった空間に入れるやろ? 人、一人くらいな?」
「え?」
このお邦をはじめ、他の二人も一斉に目を丸くしている。
「誰が入ってたのです? それにいつからです?」
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