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三十四

「そやねん。で、暖炉もちゃう、窓も、無論扉もちゃう。皆も見た通り、あの扉、鋼でできとるしな。赤死館とは訳がちゃうわ」


 ここで親分が


「では下手人による、何かのからくりが潜んでおるんですな?」


「そやわ。で、こいつを見て欲しいんやけんど」

 そう言いながら、先ほど書いた紙を皆の前で広げ


「これ、流れる時間に沿ってるとし!」【図6参照】



 皆が目を凝らしている中


「まず特筆すべき点はな、一の時、又八はまだ正衛門はんを見てへんのや」


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