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二十五

「その後は」


 ここで信吉、表情を明るくし


「ああ! 数馬さんと話してる内に、暖炉が怪しいとなって」


「はいな」


「で、数馬さんが中に入り、すぐに縄を見つけ」


「あの縄ね」


「それからお邦が戻ってきたんで、薪を倉庫まで戻しに行きました」


 これに破近、何度も頷き


「ようわかったわ、おおきに」

 と、一旦持ち上げた後


「なあ、故人はんに誰か恨み持ってなかったん?」


「え?」


 やがてその口からは


「実はご主人とお邦って、いい仲でして」


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