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十七

「で、窓を割って中に入った。それから?」


「まだ先生の息がありましたもので、すぐに扉を開け、お邦に湯を沸かしてくるよう申し伝え」


「お湯ねえ。でも、何もできなかったでっしゃろ?」


 歯に衣を着せない相手に、数馬、押されながらも


「確かにそうです。でも、多門先生が来たら必要になるかも、と」


「あ、なるほど。で、次は?」


「はい。扉も窓も鍵で閉められていましたので、この部屋の中に賊がまだ潜んだままではないかと思い」


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